特許
J-GLOBAL ID:200903003990992295

ハンドスキャナシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248384
公開番号(公開出願番号):特開平6-105074
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 ある領域単位の読み取り走査の繰り返しにより原稿面全面の読み取り走査を行う際の、読み取り精度を向上させ得るハンドスキャナシステムを提供する。【構成】ハンドスキャナ10による原稿30の読み取り走査を、当該原稿面上に透明板20を乗せた状態で実施する。ハンドスキャナ10の押圧部材が透明板20に押し付けられると、その部位で上下2枚の印刷抵抗が接触し、この接触点を通じて各層の端面電極に所定の電流が流れる。ハンドスキャナ10では、その電流値を各層毎に取り込んで走査位置情報として検出し、画信号中に“重なり部分”や“飛越し部分”が生じたことを認識した場合、上記走査位置情報に基づいてその重なり部分を除去し、連続した領域の画信号として出力する。
請求項(抜粋):
1回の走査でNラインの画情報読み取り能力を有するハンドスキャナ手段と、読み取るべき原稿面上に載置され、読み取り走査時における前記ハンドスキャナ手段の移動に応じた走査位置情報を発生する透明板と、前記ハンドスキャナ手段により読み取られた少なくとも連続する2走査分の画信号を記憶する画信号記憶手段と、該記憶手段に記憶された2走査分の画信号に重なり部分があるか飛び越し部分があるかを前記走査位置情報に基づいて認識する認識手段と、前記2走査分の読み取り画信号に重なり部分がある場合、その重なり部分を除去して連続した走査領域の画信号として出力する第1の画信号処理手段と、前記2走査分の画信号に飛び越し部分がある場合、その旨を報知する報知手段と、前記報知に係る画信号を有効とするか無効とするかを指示する有効/無効指示手段と、有効である旨が指示された場合は該当する前記画信号を正規画信号として出力すると共に、無効である旨が指示された場合は当該画信号を破棄する第2の画信号処理手段とを具備することを特徴とするハンドスキャナシステム。
IPC (3件):
H04N 1/04 ,  H04N 1/04 103 ,  G06F 15/64 320

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