特許
J-GLOBAL ID:200903003991727390

高分子量アクリル系重合体およびその用途と製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094404
公開番号(公開出願番号):特開平6-080735
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、界面活性剤を含まず、重合体組成の制限が少なく、耐熱性、加工作業性および流動性に優れている高分子量アクリル系重合体、その用途、製造方法を提供する。【構成】 この発明の高分子量アクリル系重合体は、塊状重合により得られたものであって、アクリル酸系単量体単位(a)を主成分とし、架橋性官能基0.005〜1.4mmol/gを持つ構造を有し、100万≧Mn≧1万、ガラス転移温度0°C以下およびMw/Mn≦5であり、アクリルゴムまたは感圧接着剤に好適である。この高分子量アクリル系重合体は、架橋性官能基を有する架橋性単量体を0.05〜10重量%含み、アクリル酸系単量体を主成分とする単量体成分とこの単量体成分100重量部に対して0.001〜1.0重量部の割合のメルカプタンとを含み、重合開始剤を実質的に含まない重合用原料を塊状重合することにより作られる。
請求項(抜粋):
塊状重合により得られた高分子量アクリル系重合体であって、アクリル酸系単量体単位(a)を主成分とし、架橋性官能基0.005〜1.4mmol/gを持つ構造を有し、数平均分子量1万〜100万、ガラス転移温度0°C以下および分子量分布(Mw/Mn)5以下であることを特徴とする高分子量アクリル系重合体。
IPC (6件):
C08F220/18 MMF ,  C08F 2/02 MAR ,  C08F 2/38 MCN ,  C08F220/06 MLP ,  C08F220/28 MMV ,  C09J 7/02 JJW
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-115478
  • 特開昭63-037112
  • 特開昭63-066211
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