特許
J-GLOBAL ID:200903003993307798

インクジェット式記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166251
公開番号(公開出願番号):特開平6-226971
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 圧電材料と電極形成材料とを積層するとともに、両側に引出電極を設けた圧電振動子を用いたインクジェット式記録ヘッドにおける、圧電振動子のエネルギ効率の向上とストレスの低減を図ること。【構成】 圧電材料22と電極形成材料を交互に積層してセグメント電極20とコモン電極21を中央部で上下関係となるようにして活性領域15を形成した圧電振動子9と、圧電振動子9を固定する固定基板8と、圧電振動子9の先端に当接して圧電振動子9の伸縮によりインクを圧縮してインク滴を発生する流路構成部材とを備えたインクジェット記録ヘッドであって、圧電振動子9と固定基板8とを活性領域15の部分でのみ当接させて接着剤により固定する。圧電振動子9の電極20,21に駆動信号が印加されると、各極の電極が対向している活性領域15だけが積層方向に伸長する。伸縮に預からない側面のエッジ部が固定基板8に対してフリーな状態におかれているから、活性領域15の伸長に可及的に追従して縮小することになる。
請求項(抜粋):
セグメント電極及びコモン電極となる電極形成材料と圧電材料とを交互に積層し、中央部に活性領域を形成して積層方向に伸縮するように構成された圧電振動子と、該圧電振動子を固定する固定基板と、前記圧電振動子の先端に当接し、前記圧電振動子の伸縮によりインクを圧縮してインク滴を発生する流路構成部材とを備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記圧電振動子と前記固定基板とが前記活性領域の部分でのみ当接領域を形成し、かつ前記当接領域だけで両者が固定されていることを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-057374
  • 特開平4-099638
  • 特開平4-141432
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-057374
  • 特開平4-057374
  • 特開平4-099638
全件表示

前のページに戻る