特許
J-GLOBAL ID:200903003993711769
子宮組織採取装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
保科 敏夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-522217
公開番号(公開出願番号):特表平11-501531
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】この発明の子宮組織採取装置(10)により、女性は検査標本を自宅で採取し、それを郵送あるいは他の方法によって検査機関に送ることができる。装置(10)は、開口した円形の前端(14)と、開口した円形の後端であり、径方向に延びた不規則な形の指を支えるためのフランジがある端部(16)とを含むシリンダ本体(12)を備える。そのシリンダ本体(12)の内部には、プランジャ組立て体(33)がスライド可能に入っており、そのプランジャ組立て体(33)は円形のブラシ(34)とそれを取り囲む円形のスポンジ(40)とを含み、それによって子宮の組織および粘液を採取することができる。これらのブラシ(34)とスポンジ(40)との組立て体は、迅速に取り外すことができる結合(52,54,56,58,60,62)によってプランジャ(33)軸に取外し可能に固定されている。使用時には、シリンダ本体(12)は、シリンダ本体(12)の内部にスポンジ(40)とブラシ(34)とを引き込んだまま、使用する女性によって膣(V)の中に挿入される。挿入後、プランジャ(33)は伸ばした状態になるよう動かされ、ブラシ(34)とスポンジ(40)上に組織および粘液を収集するように回転される。検体を採取した後、そのスポンジ(40)とブラシ(34)はプランジャ軸(33)から取り外され、密閉した箱に入れられ、分析をするために検査機関へと郵送される。
請求項(抜粋):
シリンダ本体(12)と、そのシリンダ本体(12)の中に移動可能に配置されたプランジャ(33)と、そのプランジャ(33)の先端に固定され、組織を採取するための採取手段とを備える、子宮組織採取装置(10)。
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