特許
J-GLOBAL ID:200903003994291976
電力変換装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-289174
公開番号(公開出願番号):特開2005-057965
出願日: 2003年08月07日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】漏電検出手段の異常の有無を検出でき、正常な状態である場合には、電力供給を中断せずに電力供給を継続することができる電力変換装置を提供する。【解決手段】インバータ装置10はバッテリ20から供給される直流電力を交流電力に変換して出力するパワー部12と、出力ライン15a,15bの漏電を検出する漏電検出手段16と、出力ラインに模擬漏電状態を生成する模擬漏電生成手段17とを備えている。模擬漏電生成手段17の所定時間の作動中に漏電検出手段16から漏電検出信号が出力され、かつ模擬漏電生成手段17の停止に伴って漏電検出手段16から漏電検出信号の出力が停止されたときは、パワー部12からの出力を継続し、所定時間内に漏電検出信号が出力されない場合又は模擬漏電生成手段17の停止に伴って漏電検出信号の出力が停止されないときは、パワー部12を停止させるように制御を行う制御部14を備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電源から供給される電力をスイッチング素子のオン・オフ動作により変換して出力するパワー部と、
前記パワー部に接続された出力ラインの漏電を検出する漏電検出手段と、
前記出力ラインに模擬漏電状態を生成する模擬漏電生成手段と、
前記模擬漏電生成手段の所定時間の作動中に前記漏電検出手段から漏電検出信号が出力されたか否かを判断するとともに、前記模擬漏電生成手段の停止に伴って前記漏電検出手段から漏電検出信号の出力が停止されたか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段の判断に基づいて、前記所定時間内に前記漏電検出手段から漏電検出信号が出力され、かつ前記模擬漏電生成手段の停止に伴って前記漏電検出手段から漏電検出信号の出力が停止されたときは、前記パワー部からの出力を継続し、前記所定時間内に前記漏電検出手段から漏電検出信号が出力されない場合又は前記模擬漏電生成手段の停止に伴って前記漏電検出手段から漏電検出信号の出力が停止されないときは、前記パワー部を停止させるように制御を行う制御手段と
を備えた電力変換装置。
IPC (3件):
H02H3/16
, G01R31/02
, H02H3/05
FI (3件):
H02H3/16 B
, G01R31/02
, H02H3/05 Q
Fターム (13件):
2G014AA16
, 2G014AB02
, 2G014AC18
, 5G004AA01
, 5G004AA05
, 5G004AB02
, 5G004BA01
, 5G004CA08
, 5G004DA01
, 5G004GA02
, 5G042FF07
, 5G042FF09
, 5G042FF24
引用特許:
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