特許
J-GLOBAL ID:200903003996773994
排ガス中の有害物質の除去方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-186480
公開番号(公開出願番号):特開平5-023540
出願日: 1991年07月25日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】排ガス中の有機塩素化合物及び重金属類をより簡単かつ効率的に回収すると共に無毒化することができる排ガス中の有害物質の除去方法を提供する。【構成】燃焼炉11で発生した排ガスを吸着装置14に導入して吸着装置14に充填された吸着剤に排ガス中の有機塩素化合物及び重金属類を吸着させる。有機塩素化合物及び重金属類を吸着した使用済みの吸着剤を、燃焼炉11内部へ投入し、燃焼炉11内部の燃焼熱により吸着剤中のダイオキシン類等の有機塩素化合物を加熱分解する。次いで、燃焼炉11の燃焼熱により再揮散した重金属蒸気を、排ガスと共に半乾式反応塔12に導入し、耐熱性キレート剤を噴霧する。これにより、重金属蒸気を耐熱性キレート剤との気液接触反応に供し、微粒子状のキレート化合物として、集塵装置13により除去する。
請求項(抜粋):
少なくとも燃焼炉から流出した排ガス中の有機塩素化合物および重金属類を吸着剤に吸着させて回収する工程と、該有機塩素化合物および該重金属類を吸着した該吸着剤を前記燃焼炉に投入して該有機塩素化合物を分解する工程と、前記燃焼炉から流出した排ガス中の前記重金属類が揮散してなる重金属蒸気を耐熱性キレート剤との気液接触反応に供し、生成したキレート化合物を捕集する工程とを具備することを特徴とする排ガス中の有害物質の除去方法。
IPC (2件):
B01D 53/34 134
, B01D 53/34 136
引用特許:
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