特許
J-GLOBAL ID:200903003997838313

排ガスエコノマイザの洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-115068
公開番号(公開出願番号):特開平6-323782
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 エレメントチューブに付着したスートを確実に除去することができる排ガスエコノマイザの洗浄方法の提供を目的とする。【構成】 湿式加熱工程(SP1)にて、エレメントチューブ4に付着したスートを蒸気により泥状とし、次いで第1の温水洗浄工程(SP2)にて、泥状となったスートを温水により洗い流し、その後、乾式洗浄工程(SP3)にて、エレメントチューブ4を内部から乾式加熱することにより、エレメントチューブ4に残留したスートを乾燥し、その後、薬品洗浄工程(SP4)にて、薬品を散布することにより乾燥状態のスートを中和分解し、その後、第2の洗浄工程により、中和分解したスートを洗い流し、更に、最終の自然乾燥工程(SP6)により、エコノマイザ容器10内を自然乾燥させることにより、エレメントチューブ4に付着したスートを完全に除去するようにした。
請求項(抜粋):
燃焼室の排ガス管を通じて排出される排ガスの熱を、エコノマイザ容器内のエレメントチューブにより回収するようにした排ガスエコノマイザにおいて、エレメントチューブに付着したスートを蒸気により泥状にして、温水により洗い流す第1の工程と、エレメントチューブを内部から加熱することにより、エレメントチューブに残留したスートを乾燥させる第2の工程と、乾燥したスートを分解する薬品をエレメントチューブに対して散布する第3の工程と、薬品により分解したスートを洗い流す第4の工程とからなる排ガスエコノマイザの洗浄方法。

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