特許
J-GLOBAL ID:200903003997907641

穀物タンパク質に対して最適化した電気泳動法及びこれに用いる電気泳動用ゲル、電極緩衝液、試料抽出液。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-121450
公開番号(公開出願番号):特開2003-279539
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 穀物タンパク質を電気泳動する際に従来法より短時間にして、且つ鮮明な泳動パターンが得られるようにする。【解決手段】 1)水中での最大膨潤度が1.3〜2.0となるポリアクリルアミドゲルと、2)pH7.0〜9.0以下の緩衝液中に試料タンパク質中のシステイン残基数に対して大過剰量に相当するチオール性還元剤を含むSDS-PAGE用試料抽出液と、3)SDS-PAGEの不連続緩衝液であるLaemmli法組成の泳動緩衝液(25mMトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン,192mMグリシン,0.1%(w/v)SDS)のでSH基を保持したまま陰電荷をもち電気泳動中にゲル中へ展開されるようなチオール性還元剤を含む泳動緩衝液との3つを必須要素として穀物タンパク質を電気泳動する。
請求項(抜粋):
1)水中での最大膨潤度が1.3〜2.0となるポリアクリルアミドゲルと、2)pH7.0〜9.0以下の緩衝液中に試料タンパク質中のシステイン残基数に対して大過剰量に相当するチオール性還元剤を含むSDS-PAGE用試料抽出液と、3)SDS-PAGEの不連続緩衝液であるLaemmli法組成の泳動緩衝液(25mMトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン,192mMグリシン,0.1%(w/v)SDS)でチオール基(以下SH基)を保持したまま陰電荷をもち電気泳動中にゲル中へ展開されるようなチオール性還元剤を含む泳動緩衝液との3要素を用いる事を特徴とする穀物タンパク質に対して最適化した電気泳動法。
IPC (3件):
G01N 27/447 ,  G01N 33/483 ,  G01N 33/68
FI (6件):
G01N 33/483 F ,  G01N 33/68 ,  G01N 27/26 315 F ,  G01N 27/26 315 K ,  G01N 27/26 315 G ,  G01N 27/26 325 B
Fターム (6件):
2G045AA31 ,  2G045BB25 ,  2G045BB26 ,  2G045CB20 ,  2G045DA36 ,  2G045FB05

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