特許
J-GLOBAL ID:200903004000901750

暗号鍵共有方法及びその通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185472
公開番号(公開出願番号):特開平11-032034
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 IDをアドレスとして扱う暗号鍵共有方法において、各エンティティの保持情報量を小さく、更に、各エンティティの保持情報量を大きくすることなく暗号鍵の個別化を可能とする。【解決手段】 通信を行なう複数のエンティティとセンターとから構成されるネットワーク上で、センターが、暗号鍵の元となる複数のアルゴリズムと、各エンティティ固有の識別子を選択子に変換する関数とを用意して、エンティティからの固有の識別子に基づいて前記複数のアルゴリズムから選択子により選択された所定数のアルゴリズム(Gh,fih)を、該エンティティに配送し、エンティティは、暗号鍵を生成するための共通の制御アルゴリズムと、エンティティ固有の識別子を選択子に変換する関数fを用意して、前記所定数のアルゴリズムから、通信相手のエンティティに対応する選択子に基づいて更に所定数のアルゴリズムを選択して、前記制御アルゴリズムに基づいて合成して(連結,+)暗号鍵kを得る。
請求項(抜粋):
通信を行なう複数のエンティティとセンターとから構成されるネットワーク上で、エンティティが暗号鍵を共有する暗号鍵共有方法であって、センターが、所定の選択子で選択される暗号鍵の元となる複数のアルゴリズムと、各エンティティ固有の識別子を前記選択子に変換する関数とを用意して、エンティティからの固有の識別子に基づいて前記複数のアルゴリズムから選択された所定数のアルゴリズムを、該エンティティに配送し、エンティティは、暗号鍵を生成するため前記アルゴリズムの合成を制御する共通の制御アルゴリズムと、エンティティ固有の識別子を選択子に変換する関数を用意して、通信相手のエンティティに対応する選択子を得、センターから配送された所定数のアルゴリズムから、前記通信相手のエンティティに対応する選択子に基づいて、更に所定数のアルゴリズムを選択し、前記制御アルゴリズムに基づいて該更に選択されたアルゴリズムを合成して暗号鍵を得ることを特徴とする暗号鍵共有方法。
FI (2件):
H04L 9/00 601 D ,  H04L 9/00 601 E

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