特許
J-GLOBAL ID:200903004002185777

ダイヤルパルス検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036815
公開番号(公開出願番号):特開平8-237696
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル方式のダイヤルパルス検出装置において、信号処理規模を小さくすることができ、かつ正確にダイヤルパルスを検出することができる。【構成】 入力されたサンプリングデータに対し、絶対値算出手段1によりその振幅の絶対値を算出した後、平滑化手段2で移動平均を計算し、平滑化する。平均値算出手段3およびピーク値算出手段4は、平滑化手段2の一定時間毎の平均値およびピーク値を出力する。平均値算出手段3およびピーク値算出手段4の出力をそれぞれレベル判定手段5においてしきい値と比較し、メークパルス、またはブレークパルスの有無を判定し、その判定結果を信号判定手段6へ通知する。信号判定手段6では、メークパルスまたはブレークパルスの数および各パルス間の時間間隔をカウントしてダイヤルパルスを検出する。
請求項(抜粋):
サンプリングされた回線からの入力信号の振幅の絶対値を算出する絶対値算出手段と、この絶対値算出手段の出力を平滑化する平滑化手段と、この平滑化手段の出力の平均値を算出する平均値算出手段と、上記平滑化手段の出力のピーク値を算出するピーク値算出手段と、上記平均値算出手段およびピーク値算出手段の出力に対してレベル判定を行なうレベル判定手段と、このレベル判定手段の出力からダイヤルパルスを判定し、その判定結果信号を出力する信号判定手段とを備えたダイヤルパルス検出装置。

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