特許
J-GLOBAL ID:200903004003651208

セグメント把持装置、セグメント把持方法、セグメント吊り金具、及びその金具を備えたセグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-267253
公開番号(公開出願番号):特開2003-082999
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】セグメント把持構造を小型簡略化し、格別の作動機構も不要で、確実に且つ安全にセグメントを把持できるセグメント把持装置、セグメント把持方法、簡易で、セグメントの脱落を確実に防止し得るセグメント吊り金具、及びその金具を備えたセグメントを提供する。【解決手段】トンネルの内壁に沿って組立てられるセグメント把持装置1は、セグメントエレクタ装置2に支持されたロッド部3bの先端に大径係合部3cを有するセグメント把持部材3と、表面を外部に露呈してセグメントSに埋設一体化されたボックス状吊り金具4との組合せからなる。ボックス状吊り金具4は、大径係合部3cを挿入する第1開口5aと、第1開口5aに連通して前記ロッド部3bを摺動案内するスリット状開口5bとを有している。大径係合部3cをスリット状開口の開口端位置でロッド部の大径係合部を引き上げて、大径係合部3cをスリット状開口周辺に下方から係合させる。
請求項(抜粋):
トンネルの内壁に沿って組み立てられるセグメント(S) の把持装置(1) であって、移動部材に支持されたロッド部(3b)の先端に大径係合部(3c)を有するセグメント把持部材(3) と、前記セグメント(S) に埋設一体化され、前記セグメント把持部材(3) を挿入する第1開口(5a)を有するとともに、同第1開口(5a)に連通して前記ロッド部(3b)を摺動案内するスリット状の第2開口(5b)を有するボックス状吊り金具(4) と、の組合せからなることを特徴とするセグメント把持装置。
Fターム (3件):
2D055BA01 ,  2D055GB07 ,  2D055GB10

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