特許
J-GLOBAL ID:200903004004402031
レーザー非接触伸び計
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175339
公開番号(公開出願番号):特開平8-043036
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 試験体Wにマーク等を貼付することなく、複雑な追尾用メカニズムを設けることなく、試験体Wの当初の観測点を実質的に追尾して、JIS準拠の伸びを測定可能なレーザー非接触伸び計を提供する。【構成】 試験体Wの表面に、測定すべき伸び方向に所定長さにわたりレーザー光を照射する照射光学系1、その反射光を受光してスペックルパターンデータを得る複数チャンネルの反射光検出手段2、その検出手段2の出力から伸び方向に所定距離隔てた2領域からの反射光データを観測点データとして初期設定する設定手段3、各観測点データから上記2領域のスペックルパターン移動量を算出する移動量算出手段41,42、その移動量が規定量に達するごとに、観測点データ源のチャンネルをシフトするチャンネルシフト制御手段43,44、および、各移動量算出結果とチャンネルシフト量から、初期設定された2領域間の伸びを算出する伸び算出手段45を備えた構成とする。
請求項(抜粋):
試験体表面に対して、その測定すべき伸び方向に所定の長さにわたってレーザー光を照射する照射光学系と、そのレーザー光の試験体による反射光を受光してスペックルパターンデータを得るための複数チャンネルの反射光検出手段と、その反射光検出手段の出力のうち、試験体上で上記伸び方向に互いに所定距離だけ離れた2領域からの反射光に係る各複数のチャンネル分のデータをそれぞれ観測点データとして初期設定する設定手段と、その各観測点データを用いて、試験体の上記2領域からのスペックルパターンの移動量をそれぞれ算出する移動量算出手段と、その移動量算出手段により算出された各移動量が、それぞれ規定量に達するごとに、それぞれ観察点データ源としてとして用いるべきチャンネルをスペックルパターンの移動の向きにその移動量に応じてシフトするチャンネルシフト制御手段と、そのチャンネルシフト制御手段による2つの観測点データに関する各チャンネルシフト量と上記移動量算出手段による2領域からのスペックルパターンの移動量から、上記設定手段により設定された2領域間の伸びを算出する伸び算出手段を備えたレーザー非接触伸び計。
IPC (3件):
G01B 11/14
, G01B 11/16
, G01N 3/06
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