特許
J-GLOBAL ID:200903004006484388
車両用ロックアップクラッチ付流体式伝動装置の油圧制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-061569
公開番号(公開出願番号):特開2006-242347
出願日: 2005年03月04日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【目的】 構成が簡略化されて小型化が可能な車両用ロックアップクラッチ付流体式伝動装置の油圧制御装置を提供する。【構成】 ロックアップリレー弁52とリニアソレノイド弁56との2つの弁でスリップ制御を含め、ロックアップクラッチ32の係合や解放を制御することができる。従来の油圧制御装置のロックアップコントロール弁が省略されることから、構成が簡略化されて小型化が可能なロックアップクラッチ32付トルクコンバータ12の油圧制御装置が得られる。また、ロックアップクラッチ32を係合する際、リニアソレノイド弁56の出力油圧PsoL がトルクコンバータ12の解放側油室33に供給されるとともに、リニアソレノイド弁56のスプール弁子114には係合側油室35と解放側油室33との圧力差ΔP(=Pon-Poff )が作用するため、スプール弁子114はリニヤソレノイド54からの電磁力と上記圧力差とが釣り合うように駆動されることになる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
係合側油室および解放側油室の圧力差に応じてロックアップクラッチが作動させられる車両用ロックアップクラッチ付流体式伝動装置の油圧制御装置であって、
切換用電磁ソレノイドの作動に応答して2位置に切り換えられ、第1位置に切り換えられたときには前記係合側油室に油圧を供給する一方、第2位置に切り換えられたときには前記解放側油室に油圧を供給するように前記係合側油室および解放側油室に接続される油路の切り換えを行うロックアップリレー弁と、
電磁力によってスプール弁子を駆動し、該スプール弁子の駆動を通して出力油圧の調圧を行うリニアソレノイド弁とを、有し、
前記ロックアップリレー弁が前記第1位置に切り換えられたときには前記リニアソレノイド弁の出力油圧が解放側油室に供給されるように前記ロックアップリレー弁と前記リニアソレノイド弁とが接続されるとともに、前記リニアソレノイド弁のスプール弁子の一端に前記係合側油室の油圧が作用され且つ他端に前記解放側油室の油圧が作用されるように、前記係合側油室および解放側油室の各々と前記リニアソレノイド弁とが接続されていることを特徴とする車両用直結クラッチ付流体式伝動装置の油圧制御装置。
IPC (3件):
F16H 61/14
, F16H 41/30
, F16H 45/02
FI (3件):
F16H61/14 601P
, F16H41/30 D
, F16H45/02 Z
Fターム (7件):
3J053CA03
, 3J053CB12
, 3J053CB14
, 3J053DA02
, 3J053DA15
, 3J053EA01
, 3J053EA07
引用特許: