特許
J-GLOBAL ID:200903004008371050
圧電振動片、圧電振動子、それらの製造方法、及び圧電発振器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-188344
公開番号(公開出願番号):特開2006-013900
出願日: 2004年06月25日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 水晶振動片と保持器とをシリコーン系の導電接着剤を用いて接続する場合においても、通電性を阻害することのない接続電極を、工程数を増やすことなく形成することにより、安価な圧電振動子を提供する。【解決手段】 圧電振動子である水晶振動子1は、水晶振動片2の接続電極34が保持器30にシリコーン系の導電接着剤35によって接続されている。水晶振動片2の表面には、前述した接続電極34、接続電極34と接続する励振電極33、及び腕部22、23の先端近傍に設けられた周波数調整用電極38が形成されている。接続電極34は、水晶振動片2の表面に設けられた第一金属層であるクロム層38aの1層構造であり、周波数調整用電極38は、クロム層38aと、クロム層38aの表面に設けられた第二金属層である金層38bと、金層38bに重ねて設けられた金又は銀で形成される錘金属層38cの3層構造である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
シリコーン系の導電接着剤により保持器に接続される圧電振動片であって、
一対の腕部を振動部とする音叉形状の圧電基材と、
前記圧電基材の表面に前記腕部に亘って設けられたクロム系又はニッケル系の金属からなる第一金属層により形成された励振電極と、
前記圧電基材の基部側表面に前記励振電極と接続して設けられた前記第一金属層により形成された接続電極とを備え、
前記接続電極の表面に少なくとも一部露出する前記第一金属層が前記シリコーン系の導電接着剤と接合する状態でその基部にて前記保持器に接着固定されることを特徴とする圧電振動片。
IPC (4件):
H03H 9/02
, H03B 5/32
, H03H 3/04
, H03H 9/10
FI (4件):
H03H9/02 F
, H03B5/32 H
, H03H3/04 B
, H03H9/10
Fターム (20件):
5J079AA04
, 5J079BA43
, 5J079BA44
, 5J079HA03
, 5J079HA07
, 5J079HA09
, 5J108CC06
, 5J108DD05
, 5J108DD06
, 5J108EE03
, 5J108EE07
, 5J108EE18
, 5J108FF05
, 5J108FF14
, 5J108GG03
, 5J108HH03
, 5J108HH06
, 5J108KK05
, 5J108NA03
, 5J108NB03
引用特許:
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