特許
J-GLOBAL ID:200903004009068806

近距離合焦可能なズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-046336
公開番号(公開出願番号):特開平8-220437
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 小型で且つ結像性能の優れた、近距離合焦が可能なズームレンズを提供すること。【構成】 本発明のズームレンズは、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3とを備え、広角端から望遠端への変倍に際して、前記第1レンズ群G1と前記第2レンズ群G2との空気間隔は減少し、前記第2レンズ群G2と前記第3レンズ群G3との空気間隔は減少するように、少なくとも前記第2レンズ群G2および前記第3レンズ群G3が物体側へ移動し、前記第2レンズ群G2は、物体側より順に、正屈折力を有するレンズ群G2aと、正屈折力を有するレンズ群G2bと、負屈折力を有するレンズ群G2cとを有し、前記レンズ群G2bを光軸に沿って移動させて近距離物体への合焦を行い、前記レンズ群G2bの望遠端における結像倍率βbtは、βbt<SP>2 </SP><0.5の条件を満足する。
請求項(抜粋):
物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3とを備え、広角端から望遠端への変倍に際して、前記第1レンズ群G1と前記第2レンズ群G2との空気間隔は減少し、前記第2レンズ群G2と前記第3レンズ群G3との空気間隔は減少するように、少なくとも前記第2レンズ群G2および前記第3レンズ群G3が物体側へ移動し、前記第2レンズ群G2は、物体側より順に、正屈折力を有するレンズ群G2aと、正屈折力を有するレンズ群G2bと、負屈折力を有するレンズ群G2cとを有し、前記レンズ群G2bを光軸に沿って移動させて近距離物体への合焦を行い、前記レンズ群G2bの望遠端における結像倍率βbtは、βbt<SP>2 </SP><0.5の条件を満足することを特徴とする近距離合焦可能なズームレンズ。

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