特許
J-GLOBAL ID:200903004013979066

光学走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015767
公開番号(公開出願番号):特開平10-213768
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 光学走査装置において温度上昇や振動による光ビームのアライメントの狂いを防止する。【解決手段】 光学台座12の中央には画像形成装置の取付平面14Aにねじ止めする固定部42を設け、四隅には支持部34〜40を設ける。また、固定部42は、取付平面14Aにねじ止めする前は取付平面14Aとの間に間隙を有し、固定部42を取付平面14Aに固定したときにはこの間隙が消滅し、かつ一部が弾性変形して支持部34〜40が全て取付平面14Aに接触するように光学台座12を構成する。取付平面14Aから浮いた支持部が無いため、光学走査装置10は振動し難い。光学台座12は一つの固定部42を中心として周囲(放射方向)に熱膨張し、取付平面14Aに接触した支持部は取付面平面に沿って移動するので温度変化により光学部品の光学的アライメントが変動しない。
請求項(抜粋):
画像形成装置の取付面に取り付けられ、光源を含む複数の光学部品を光学台座に搭載し、前記光源から出射された光ビームを走査する光学走査装置であって、前記光学台座に設けられ前記取付面に対する垂直方向の位置決めを行う複数の支持部と、前記光学台座に設けられ前記取付面に対して固定される1箇所の固定部と、を備え、前記光学台座は弾性変形可能な材料で形成され、前記固定部を前記取付面に固定する前は前記固定部と前記取付面との間に間隙を有し、前記固定部を前記取付面に固定したときには前記光学台座の少なくとも一部が弾性変形して前記間隙が消滅すると共に前記複数の支持部が全て前記取付面に接触することを特徴とする光学走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  G02B 7/00
FI (3件):
G02B 26/10 F ,  G02B 7/00 J ,  B41J 3/00 D

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