特許
J-GLOBAL ID:200903004016279014

スクラップから混合希土類金属を回収する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273854
公開番号(公開出願番号):特開2002-080988
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 中-重希土類元素が混在した混合希土類元素を含有するスクラップから、安定した組成を持つ不純物混入量の少ない混合希土類金属を回収する。【解決手段】 前記スクラップをから酸処理、シュウ酸塩または炭酸塩沈殿、焼成を経て得た混合希土類酸化物を、フッ化リチウムと希土類フッ化物とからなる溶融フッ化物浴中で電解することにより、混合希土類金属を回収する。電解に供する前記酸化物の軽希土類元素の合計含有量が、その全希土類元素含有量に対して92〜98質量%の範囲内となるように調整する。電解浴中の希土類フッ化物は好ましくは混合希土類酸化物中の希土類元素と同じ元素を含有する。
請求項(抜粋):
非軽希土類元素が混在した混合希土類元素を含有するスクラップから得た混合希土類酸化物を溶融フッ化物浴中で電解することにより、混合希土類金属を回収する方法であって、電解に供する前記酸化物中の軽希土類元素の合計含有量が、その全希土類元素含有量に対して92〜98質量%の範囲内となるように調整され、かつ前記溶融フッ化物浴がフッ化リチウムと希土類のフッ化物とからなる浴であることを特徴とする、スクラップからの混合希土類金属の回収方法 (但し、軽希土類元素とは、La、Ce、PrおよびNdを意味する) 。
IPC (3件):
C25C 3/34 ,  C22B 7/00 ,  C22B 59/00
FI (3件):
C25C 3/34 Z ,  C22B 7/00 F ,  C22B 59/00
Fターム (11件):
4K001AA39 ,  4K001BA22 ,  4K001DA08 ,  4K001DA14 ,  4K058AA23 ,  4K058AA30 ,  4K058BA26 ,  4K058BB05 ,  4K058CB06 ,  4K058CB12 ,  4K058CB13
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-274890
  • 特開平2-274890
  • 特開平2-101186
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