特許
J-GLOBAL ID:200903004016307271

ベンジルエーテルの調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-523373
公開番号(公開出願番号):特表2001-505200
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】本発明の主題は、一般式I(式中、Arは、任意に1以上のC1-4アルコキシ、メチレンジオキシ、C1-4アルキル、ハロゲン、C1-4ハロアルキルまたはニトロ基により置換されている、および/またはベンゼン環と縮合している脂環式基、芳香族基または1以上のヘテロ原子含有ヘテロ環式基、R1およびR2は、独立して水素、C1-4アルキル、C1-4ハロアルキル、C2-4アルケニル、フェニル、置換フェニル、C3-6シクロアルキル基、およびR3は、任意に1以上のC1-6アルキル、C3-6アルケニル、C3-6アルキニル、C1-6ハロアルキル基またはハロゲン原子により置換されているC1-6アルキル、C3-6アルケニルまたはC3-6アルキニル基を表すか、あるいはC1-4アルキルオキシ-C1-4アルキルオキシ-C1-4アルキル基を表す)で示される混合エーテルを調製する方法であって、一般式II(式中、Xは、ヒドロキシ、ハロゲンまたはスルホンエステル脱離基を表す)で示される化合物と1〜3モル当量の一般式III(式中、置換基は前述の意味を有する)で示されるアルコールとを、酸、ルイス酸、金属酸化物または炭酸金属塩の存在下に反応させ、得られた一般式Iで示されるエーテルを単離し、要すれば、塩基および/または酸化防止剤の添加により安定化し、要すれば過剰のアルコールを回収することを特徴とする方法である。
請求項(抜粋):
一般式I:(式中、 Arは、任意に1以上のC1〜4アルコキシ、メチレンジオキシ、C1〜4アルキル、ハロゲン、C1〜4ハロアルキルまたはニトロ基により置換されている、および/またはベンゼン環と縮合している脂環式基、芳香族基または1以上のヘテロ原子含有ヘテロ環式基、 R1およびR2は、独立して水素、C1〜4アルキル、C1〜4ハロアルキル、C2〜4アルケニル、フェニル、置換フェニル、C3〜6シクロアルキル基、および R3は、任意に1以上のC1〜6アルキル、C3〜6アルケニル、C3〜6アルキニル、C1〜6ハロアルキル基またはハロゲン原子により置換されているC1〜6アルキル、C3〜6アルケニルまたはC3〜6アルキニル基であるか、あるいはC1〜4アルキルオキシ-C1〜4アルキル-オキシ-C1〜4アルキル基を表す)で示される混合エーテルの調製方法であって、 一般式II:(式中、 Xは、ヒドロキシ、ハロゲンまたはスルホンエステル脱離基を表す)で示される化合物と 一般式III:(式中、置換基は前述の意味を有する)で示される1〜3モル当量のアルコールとを、酸、ルイス酸、金属酸化物または炭酸金属塩の存在下に反応させ、得られた一般式Iで示されるエーテルを単離し、要すれば、塩基および/または酸化防止剤の添加により安定化し、要すれば過剰のアルコールを回収することを特徴とする方法。
IPC (5件):
C07C 41/09 ,  C07C 41/16 ,  C07C 43/215 ,  C07C 43/225 ,  C07C 43/23
FI (5件):
C07C 41/09 ,  C07C 41/16 ,  C07C 43/215 ,  C07C 43/225 ,  C07C 43/23 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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