特許
J-GLOBAL ID:200903004018115205
油面検知装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-166920
公開番号(公開出願番号):特開平11-014036
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 灯油の表面張力による、光通過反射部への灯油の付着残留が生じないようにして、油面検知の精度が低下しないようにする。【解決手段】 そのために、油面検知装置10内への灯油の侵入を許すことなく油面検知装置の下部構造として上下方向に長い中空筒状で透明耐油材料製の収納筒14を設け、この収納筒の下端から所定寸法だけ上方の外側面にそれが油中にあるか否かに応じてこの収納筒内から放射される水平方向の光を通過させるかまたは反射させるための光通過反射部部15を設け、また収納筒内におけるこの光通過反射部の水平対向位置に設けられて光通過反射部に対して光を放射する発光素子18とこの発光素子に隣接する位置に光通過反射部で反射してくる光を受光する受光素子19を設け、さらにこれら発光素子へ駆動電力を供給するとともに受光素子からの電気信号を外部へ取り出すための接続回線22を設けて油面検知装置を構成した。それにより、油面の上下方向の変化を正確に検知することができるようになった。
請求項(抜粋):
着脱自在の給油タンク(8)から供給される灯油の油面高さを一定に保つために設けられた油受け皿(7)の、その上面部に鉛直円筒状に開設された取り付け穴(9)に前記油受け皿内に向けて鉛直に差し込まれて前記油受け皿内の油面高さを検知する油面検知装置であって、その油面検知装置内への灯油の侵入を許すことなく油面検知装置の下部構造として取り付けられた上下方向に長い中空筒状で透明耐油材料製の収納筒(14)と、この収納筒の下端から所定寸法だけ上方の外側面に設けられてそれが油中にあるか否かに応じてこの収納筒内から放射される水平方向の光を通過させるかまたは反射させるための光通過反射部(15)と、前記収納筒内におけるこの光通過反射部の水平対向位置に設けられて前記光通過反射部に対して光を放射する発光素子(18)と、前記収納筒内の前記発光素子に隣接する位置に設けられて前記光通過反射部で反射する光を受光する受光素子(19)と、これら発光素子へ前記油受け皿の外部から駆動電力を供給するとともに受光素子からの電気信号を外部へ取り出すための接続回線(22)とを備えて構成されていることを特徴とする油面検知装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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液体燃料燃焼装置の燃料検知機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-034754
出願人:シャープ株式会社
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特開平2-161206
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特開平1-196415
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