特許
J-GLOBAL ID:200903004019483313

昇降式収納装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-334547
公開番号(公開出願番号):特開平7-184725
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 内箱を前側下方に引出した状態において、外箱下面と内箱後端面との間に家具等を設置し得るスペースを確保でき、しかも内箱の引出し動作時に該内箱の前方はみ出し幅を無くす(あるいは小さくできる)ようにする。【構成】 外箱1に対して内箱2を伸縮リンク30,40あるいは屈伸リンク60,70からなる平行リンク装置5で支持し、さらに移動規制装置Bにより内箱2を外箱1内に対して水平方向に引出した後、下方に引下げることにより、内箱2の下方引出し状態において外箱1の下方に大きなスペースを確保できるようにし、さらに内箱2を下方に引下げる際に、伸縮リンク30,40を縮小させながら(あるいは屈伸リンク60,70を後退させながら)行うことにより、内箱2の前方はみ出し幅を無くす(あるいは小さくする)ようにした。
請求項(抜粋):
前面に開口(10)を有し且つ左右各側板(13,13)を有する外箱(1)に対して、左右各側板(23,23)を有する内箱(2)を、左右一対の平行リンク装置(5,5)で支持した状態でしかも移動規制装置(B)によって外箱内に収納した収納位置と外箱前側下方に引出した引出し位置との間で出し入れし得るようにした昇降式収納装置であって、前記平行リンク装置(5)は、外箱側板(13)と内箱側板(23)間において、第1リンク(31,41)と第2リンク(32,42)とを相互に伸縮自在に連結してなる2つの伸縮リンク(30,40)を前後に間隔をもって平行に配置し、且つ前後各側の第1リンク(31,41)を外箱側板(13)に軸(51,51)で枢着する一方で前後各側の第2リンク(32,42)を内箱側板(23)に軸(52,52)で枢着して構成し、さらに、前記移動規制装置(B)は、内箱側板(23)に枢着されている第2リンク(32,42)の適所に係合部(7)を設ける一方、前記外箱側板(13)の内面に前記係合部(7)の移動軌跡を規制するガイド溝(8)を設けて構成するとともに、該移動規制装置(B)は、内箱(2)を外箱(1)に対して、収納位置から内箱引き下げ動作が可能となる所定前方位置まで水平移動させる動作に続いて、前後各伸縮リンク(30,40)を前方側に倒すにつれて前記第2リンク(32,42)を第1リンク(31,41)に対して縮小側にスライドさせる如く、前記係合部(7)の移動軌跡を前記ガイド溝(8)で規制するように構成した、ことを特徴とする昇降式収納装置。
IPC (2件):
A47B 51/00 501 ,  A47B 77/04

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