特許
J-GLOBAL ID:200903004019751075
硬化性樹脂組成物、表示素子用シール剤及び表示素子用封口剤
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
安富 康男
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2002004728
公開番号(公開出願番号):WO2002-092718
出願日: 2002年05月16日
公開日(公表日): 2002年11月21日
要約:
本発明の目的は、液晶表示素子の製造において液晶表示素子用シール剤又は液晶表示素子用封口剤として用いた場合に、その成分が液晶材料中に溶け出して液晶汚染を引き起こすことがないため液晶表示において色むらが少なく、かつ、貯蔵安定性に優れることから、特に滴下工法による表示装置の製造に最適である硬化性樹脂組成物、これを用いた表示素子用シール剤、表示素子用封口剤を提供することである。本発明は、表示素子のシール剤又は封口剤に用いる硬化性樹脂組成物であって、硬化性樹脂と、光重合開始剤及び/又は硬化剤とを含有し、(メタ)アクリル基由来のカルボニル基と、エポキシ基及び/又はエポキシ基由来の水酸基を有し、硬化後において、元素組成中に占める窒素原子の比率が炭素原子、水素原子、窒素原子の合計量に対して3〜10原子%、体積抵抗値が1×1013Ω・cm以上、100kHzにおける誘電率が3以上、かつ、ガラス転移温度が80〜150°Cである硬化性樹脂組成物である。
請求項(抜粋):
表示素子のシール剤又は封口剤に用いる硬化性樹脂組成物であって、
硬化性樹脂と、光重合開始剤及び/又は硬化剤とを含有し、
(メタ)アクリル基由来のカルボニル基と、エポキシ基及び/又はエポキシ基由来の水酸基を有し、
硬化後において、元素組成中に占める窒素原子の比率が炭素原子、水素原子、窒素原子の合計量に対して3〜10原子%、体積抵抗値が1×1013Ω・cm以上、100kHzにおける誘電率が3以上、かつ、ガラス転移温度が80〜150°Cである
ことを特徴とする硬化性樹脂組成物。
IPC (4件):
C08G59/20
, C09K3/10
, G02F1/1339
, G02F1/1341
FI (6件):
C08G59/20
, C09K3/10 L
, C09K3/10 R
, C09K3/10 Z
, G02F1/1339 505
, G02F1/1341
前のページに戻る