特許
J-GLOBAL ID:200903004025862504
信号発生装置の調整方法、および、信号発生装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 公久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-203894
公開番号(公開出願番号):特開2007-027921
出願日: 2005年07月13日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】インタリーブ方式のディジタル・アナログ変換により、従来と比べて歪が少ない信号を生成するための技術を提供する。【解決手段】サンプリングレートが同一の2つのDAC出力をインタリーブする信号発生装置において、インタリーブ信号のスペクトラムを観測しながら、各DACの出力オフセットレベル、各DACの出力振幅レベル、各DAC出力の選択タイミング、および各DACの出力更新タイミングを調整し、歪が少ない信号を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
同一のサンプリングレートで動作する第一および第二のディジタル・アナログ変換器をインタリーブし、前記第一および前記第二のディジタル・アナログ変換器の出力信号が合成された信号を出力する信号発生装置を調整する方法であって、
前記第一および前記第二のディジタル・アナログ変換器から同一レベルの直流を出力させるか、前記サンプリングレートの周波数成分を含まない信号を前記合成信号として出力させた時に、前記合成信号のスペクトラムにおいて、前記サンプリングレートと同じ周波数成分のレベルが第一の所定値未満または最小になるように、前記第一および前記第二のディジタル・アナログ変換器それぞれの出力オフセットを調整する第一のステップと、
前記合成信号として第一の所定周波数の信号を出力させた時に、前記合成信号のスペクトラムにおいて、前記サンプリングレートと同じ周波数から前記第一の所定周波数だけ離れた2つの周波数成分のレベルが等しくなるように、または、前記2つのレベルの差が第二の所定値未満もしくは最小になるように、または、前記2つのレベルの和が第三の所定値未満もしくは最小になるように、前記第一および前記第二のディジタル・アナログ変換器それぞれの出力レベルを調整する第二のステップと、
を含み、
前記合成信号として第二の所定周波数の信号を出力させた時の信号純度が第四の所定値未満または最小になるまで、前記第二のステップを繰り返し実施することを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5J022AB01
, 5J022BA04
, 5J022BA05
, 5J022CE02
, 5J022CF01
, 5J022CF08
引用特許:
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