特許
J-GLOBAL ID:200903004028625279
汽力発電設備のリパワリングシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025698
公開番号(公開出願番号):特開2000-220412
出願日: 1999年02月03日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】部分負荷においてもプラント効率を低下させることなく、ボイラ節炭器内でのスチーミングの発生を防止することにある。【解決手段】汽力発電設備にガスタービンプラントを追設し、ガスタービンの排気をボイラの燃焼用空気として使用すると共に、ボイラの排ガスを蒸気タービンサイクル系の給水を加熱する高圧スタックガスクーラに供給して排気再燃型コンバインドサイクルを構成したリパワリングシステムにおいて、ボイラの排ガスで給水を加熱・蒸発させるボイラ排熱回収蒸気発生器を高圧スタックガスクーラに並列に設置し、且つボイラ排熱回収蒸気発生器と高圧スタックガスクーラへのボイラ排ガスの分配割合を制御する分配手段およびボイラ排熱回収蒸気発生器と高圧スタックガスクーラへの給水流量を制御する制御手段をそれぞれ設ける。
請求項(抜粋):
汽力発電設備にガスタービンプラントを追設し、ガスタービンの排気をボイラの燃焼用空気として使用すると共に、ボイラの排ガスを蒸気タービンサイクル系の給水を加熱する高圧スタックガスクーラに供給して排気再燃型コンバインドサイクルを構成したリパワリングシステムにおいて、前記ボイラの排ガスで給水を加熱して蒸発させるボイラ排熱回収蒸気発生器を前記高圧スタックガスクーラに並列に配置し、このボイラ排熱回収蒸気発生器の出口側に前記ガスタービンの排ガスで蒸気を加熱させるガスタービン排熱回収蒸気発生器を設置し、且つ前記ボイラ排熱回収蒸気発生器と前記高圧スタックガスクーラへのボイラ排ガスの分配割合を制御する排ガス分配手段、前記ボイラ排熱回収蒸気発生器と高圧スタックガスクーラへの給水流量を制御する制御手段およびガスタービン排熱回収熱交換器への前記ガスタービンの排ガス流入量を制御する制御手段を備えたことを特徴とする汽力発電設備のパワリングシステム。
IPC (3件):
F01K 23/10
, F01K 7/40
, F22B 1/18
FI (4件):
F01K 23/10 W
, F01K 23/10 D
, F01K 7/40 Z
, F22B 1/18 A
Fターム (11件):
3G081BA02
, 3G081BA11
, 3G081DA03
, 3G081DA14
, 3L021BA03
, 3L021CA06
, 3L021DA07
, 3L021DA38
, 3L021EA04
, 3L021FA03
, 3L021FA16
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