特許

J-GLOBAL ID：200903004029423831

きのこ裁培時の殺菌方法

発明者： 小川原 清登 ,  角田 茂幸
出願人/特許権者： 笠原工業株式会社 ,  長野県
代理人 (1件)： 中沢 恒雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-169754
公開番号（公開出願番号）：特開2001-309724
出願日： 2000年04月28日
公開日（公表日）： 2001年11月06日
要約：

【要約】【目的】きのこ裁培の害菌防除の薬剤散布は、設備の大型化、培地の影響等で、生産室内の殺菌が不完全な状態になっている。また、散布ムラがあり、室内を薬剤にて濡らして高湿度となって雑菌の繁殖が旺盛となる環境下になる。更に、薬剤の費用や散布する労力自体も大変である。これらを解決したい。【構成】きのこを裁培する室内を、オゾンガスを用いて殺菌することを特徴とするきのこ裁培時の殺菌方法である。更に、オゾンガスを放電式オゾンガス発生装置にて生じさせ、送風機等を用い室内のオゾンガス濃度を均一化させる。また、接種室内のみを、オゾンガスの濃度を1ppmで少なくとも7時間を超えて発生させ殺菌処理を自動化するようにしてもよい。

請求項（抜粋）：

きのこ生産における害菌を防除する方法において、きのこを裁培する室内を、オゾンガスを用いて殺菌することを特徴とするきのこ裁培時の殺菌方法。

IPC (2件)：

A01G 1/04 104 ,  A01G 1/04

FI (2件)：

A01G 1/04 104 A ,  A01G 1/04 B

Fターム (3件)：

2B011CA19 ,  2B011GA06 ,  2B011PA01

引用特許：

審査官引用 (4件)

• きのこ栽培装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-306522   出願人：長野木田工業株式会社
• 特開昭59-039223
  
• 特開昭59-039223
  
• 特開平2-237565