特許
J-GLOBAL ID:200903004034730092
磁気ディスクコントロ-ラの二重化方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308995
公開番号(公開出願番号):特開平7-160432
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】この発明は、通常時に片系コントロ-ラのキャッシュデ-タを他系に複製しておくことにより、ライトバック方式のディスクキャッシュを有する磁気ディスク装置の高信頼性を容易に実現する環境を持った磁気ディスクコントロ-ラの二重化方式を構築することを主な特徴とする。【構成】通常時にホスト装置からのコマンドに応答するコントロ-ラ10から、そのコントロ-ラが故障した時に稼働するため、通常、スタンバイ状態にあるコントロ-ラ20へキャッシュデ-タの内容とデ-タの格納先アドレス等の制御情報を複写するデ-タ転送経路3を設け、通常時は両系のコントロ-ラのキャッシュ2,2に同一の内容が存在するようにして稼働させ、コントロ-ラ10が故障時はコントロ-ラ20からキャッシュデ-タを磁気ディスク装置5へ書き込むことを特徴とする。
請求項(抜粋):
キャッシュをもつ複数の磁気ディスクコントロ-ラが磁気ディスク装置を共有し、上記磁気ディスクコントロ-ラがホスト装置より生成されるデ-タを受信すると、ホスト装置に対しその時点で処理終了の旨のステ-タスを返し、その後に磁気ディスク装置にデ-タの書き込みを行なうディスクキャッシュシステムに於いて、上記磁気ディスクコントロ-ラ相互の間で通信を行うパスを、共有磁気ディスク装置に対するアクセスパスとして備え、このパスを介して一方の磁気ディスクコントロ-ラが持つキャッシュデ-タを他方のキャッシュに複製し、双方の磁気ディスクコントロ-ラにてデ-タの認知を行ない、ホスト装置によって指示される磁気ディスクコントロ-ラ経由で磁気ディスク装置に対してデ-タの書き込みを行うことを特徴とする磁気ディスクコントロ-ラの二重化方式。
IPC (3件):
G06F 3/06 304
, G06F 11/16 310
, G06F 12/08 320
前のページに戻る