特許
J-GLOBAL ID:200903004035966510

遠隔監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303816
公開番号(公開出願番号):特開平5-120589
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 特定地域の端末装置からの異常発報が集中した場合に、監視センタでの受信頻度を緩和して、同一時間帯に発生する緊急度の高い異常発報を、監視センタで漏れなく且つ迅速に受信可能な遠隔監視装置を提供する。【構成】 地域毎に順位を付して複数のブロックに区分された下位の端末装置から上位の端末装置に、異常通報を伝達する区域電話回線L0を備え、発生した異常の種類を判別する異常種別判別部T3と、異常の種類により直接異常発報方式か総括発報方式かの何れかを選択し、選択した方式で監視センタ40に異常発報を行なう発報先選択部T2及び通信制御部T1とを、端末装置1-1に設ける。【効果】 発報が時間的に集中する異常の発報頻度が緩和され、緊急度の高い異常発報が確実且つ迅速に監視センタで受信され、異常の早期復旧が可能になる。
請求項(抜粋):
設備機器が設置された複数の建造物にそれぞれ設けられ、対応する設備機器の異常を検知する端末装置と、これらの端末装置と電話回線を介して接続され、前記設備機器を遠隔的に監視する監視センタとを備えた遠隔監視装置において、地域毎に順位を付して区分される端末装置のブロック内で、異常通報を下位の端末装置から上位の端末装置へ順次伝達する区域伝達手段と、前記端末装置に設けられ、発生した異常の種類を判別する判別手段と、この判別手段が判別する異常の種類に応じて、各端末装置から前記電話回線を介して前記監視センタに直接異常発報を行なう直接発報方式か、前記区域伝達手段によって下位の端末装置から上位の端末装置へ異常の通報を順次伝達し、当該伝達の最上位の端末装置から前記電話回線を介して、前記監視センタに異常発報を行なう総括発報方式かの何れかを選択して異常発報を行なう選択制御手段とを有することを特徴とする遠隔監視装置。
IPC (2件):
G08B 25/08 ,  B66B 5/02

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