特許
J-GLOBAL ID:200903004037238512
ディスクアレイ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 坂口 智康
, 内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-294300
公開番号(公開出願番号):特開2005-063591
出願日: 2003年08月18日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】限定された領域にしか同時にはアクセスしない特徴を持つ家庭用のAVストレージディスクアレイ装置の電源が、従来の設計では、ピーク時の電力を賄うために大型になってしまう。【解決手段】アクセスが終了したハードディスクを遅滞なく回転を停止、又は電源をオフにすること、及び入出力数の制限をアクセスされるディスクの台数で行なう。これにより、同時に稼動するハードディスクの台数が制限されるため、電源の設計性能を低く抑えることができ、結果的に筐体の小型化、省エネ化を実現することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各ディスクのデータ記録状況と空き容量及び稼動状況を管理するディスク管理テーブル、及び、
各ディスクのデータ入出力状況を管理する入出力管理テーブルを有し、
書き込みモードでファイルのオープン要求を受けたときには、
ディスク管理テーブルを参照して所定のアルゴリズムで各ディスクの空き容量から書き込み対象のディスクを決定し、
ディスク管理テーブルを参照して、書き込み対象のディスクが稼動中になっても最大同時稼動数を越えないと判定したときには、
書き込み対象のディスク上のファイルシステムに対して書き込みモードでファイルをオープンし、
ディスク管理テーブル及び入出力管理テーブルを更新し、
書き込み要求に応じてデータを書き込み、
書き込み対象のファイルに対してクローズ要求が来たときには、クローズ操作を実行し、
完了後にディスク管理テーブル及び入出力管理テーブルを再更新し、
書き込み対象のディスクに入出力が残存していなければ書き込み対象のディスクの回転を止めて省電力状態にし
読み出しモードでファイルのオープン要求を受けたときには、
ディスク管理テーブルを参照して読み出し対象のディスクを特定し、
ディスク管理テーブルを参照して、読み出し
対象のディスクが稼動中になっても最大同時稼動数を越えないと判定したときには、
読み出し対象のファイルを読み出しモードでファイルをオープンし、
ディスク管理テーブル及び入出力管理テーブルを更新し、
読み出し要求に応じてデータを読み出し、
読み出し対象のファイルに対してクローズ要求が来たときには、クローズ操作を実行し、
完了後にディスク管理テーブル及び入出力管理テーブルを再更新し、
読み出し対象のディスクに入出力が残存していなければ読み出し対象のディスクの回転を止めて省電力状態にする
ことを特徴とするディスクアレイ装置。
IPC (2件):
FI (6件):
G11B20/10 A
, G11B20/10 D
, G11B20/10 301Z
, G06F3/06
, G06F3/06 301J
, G06F3/06 540
Fターム (14件):
5B065BA01
, 5B065CA30
, 5B065CC08
, 5B065ZA14
, 5D044AB05
, 5D044AB07
, 5D044BC01
, 5D044CC05
, 5D044CC09
, 5D044DE03
, 5D044DE12
, 5D044DE92
, 5D044GK12
, 5D044HL11
引用特許:
出願人引用 (1件)
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ディスクアレイ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-097290
出願人:株式会社日立製作所
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