特許
J-GLOBAL ID:200903004039041740

ネットワークパケット送受信方法およびネットワークアダプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151137
公開番号(公開出願番号):特開2000-341333
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】本発明は高速ネットワーク上でデータパケットを送受信する際のCPUに対する割り込み等のオーバヘッドを削減するための方法および装置を提供することにある。【解決手段】IPフラグメントを受信した際に、割り込みを上げるのを、後続のフラグメントが存在しない場合、既に割り込みが上がっているIPパケット中のフラグメント受信時、または、次の受信パケットが持つはずのIP識別子のさらに次以降のIP識別子を持つIPフラグメント受信時のみに絞ることで、パケット紛失や受信順序誤りが無い場合には大幅に割り込みを削減でき、パケット紛失や受信順序誤りが有る場合には適宜割り込みが上がることで受信処理が不必要に待たされることも無くなる。つまり、意味の無い割り込みを削減することが可能となる。さらに、相手先ごとのフローを時間帯ごとに記述したテーブルに基づいた送出制御を行うことで、予め受信側ネットワークアダプタの速度がわかっている場合等には無駄な送出を抑え、適切なフローのデータをネットワークに送り出すことが可能となる。
請求項(抜粋):
パケットの送受信制御をおこなうネットワークドライバとネットワークアダプタにおいて、プロトコル制御プログラムに伝送媒体の最大転送単位を規格値より大きな値を通知するステップと、送出要求された送信パケットを伝送媒体の最大転送長以下の複数のパケットに分割するステップと、分割内容をパケットヘッダーに登録するステップと、分割前の送信パケットごとに送出完了割り込みを通知するステップを有することを特徴とするネットワークパケット送受信方法。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/20 102 A ,  H04L 11/00 310 C
Fターム (12件):
5K030GA03 ,  5K030GA07 ,  5K030HA08 ,  5K030HB19 ,  5K030JA05 ,  5K030KA01 ,  5K030KA02 ,  5K030LC01 ,  5K033BA04 ,  5K033CC01 ,  5K033DB12 ,  5K033DB14

前のページに戻る