特許
J-GLOBAL ID:200903004039430577

スクランブルキー転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-293845
公開番号(公開出願番号):特開平11-196083
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】本発明はセキュリティーエレメントからデコーダへスクランブルキーを転送する方法に関する。【解決手段】転送方法は、入れる段階、チャレンジ段階及びオープニング段階からなる。入れる段階では、暗号解読されたスクランブルキーを含むセキュリティーエレメントはデコーダとメッセージを交換し、その結果、入れる段階の終わりにおいて、デコーダは、1対1の形で、暗号解読されたスクランブルキーの全部または部分を表すデータ及びスマートカードを認証することを可能とするデータを表すデータからなる項目を有し、チャレンジ段階では、データはデコーダからスマートカードに転送され、その結果、入れられたデータのうちのどれが開示されるかを表す。好ましくは、開示される入れられるデータの明示はランダムに行われる。オープニング段階では、スマートカードは、開示されるべきデータ、すなわち、スマートカードを認証することを可能とするデータとともに、暗号解読されたスクランブルキーの全部または部分であるデータをデコーダに転送する。
請求項(抜粋):
【請求項1 】セキュリティーエレメント(1)からデコーダ(2)へ暗号解読されたスクランブルキーを転送する方法において、セキュリティーエレメント(1)から出力されたn個の最初のデータ((X1、Y)、(X2、Y)、・・・、(Xn、Y))をデコーダ(2)の中に入れる(M1、M2、・・・、Mj、・・・、Mn)段階であって、前記nは2以上の整数であり、前記n個の最初に入れられた各データは暗号解読されたスクランブルキー(KD)の全てまたは部分(Y)及びセキュリティーエレメント(1)を認証させる最初のデータ(Xj)からなる段階と、n個の第2のデータ((Z1、Y)、(Z2、Y)、・・・、(Zj、Y)、・・・、(Zn、Y))からp個のデータ((Za1、Y)、(Za2、Y)、・・・、(Zap、Y))を選択することを可能とするデータ(d)がデコーダ(2)からセキュリティーエレメント(1)へ転送されるチャレンジ(C)の段階であって、前記pはnより小さい整数であり、前記n個の第2の各データは、暗号解読されたスクランブルキーの全部または部分(Y)及びセキュリティーエレメント(1)の認証をさせる第2のデータ(Xj)からなる段階と、セキュリティーエレメント(1)からデコーダ(2)に、チャレンジ段階(C)で選択されたp個のデータの転送からなるオープニング(O1、O2、・・・、Op)の段階と、n個の最初の入れられたデータ((X1、Y)、(X2、Y)、・・・、(Xn、Y))から選択されたp個のデータ及びオープニング段階にて転送されたp個のデータ(O1(Za1、Y)、O2(Za2、Y)、・・・、Op(Zap、Y))から暗号解読されたスクランブルキーの全てまたは部分(Y)を抽出することを可能とする計算段階とからなることを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04L 9/08 ,  H04L 9/32
FI (2件):
H04L 9/00 601 B ,  H04L 9/00 675 A

前のページに戻る