特許
J-GLOBAL ID:200903004043712234

心膜腔にアクセスする方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  神田 藤博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-544513
公開番号(公開出願番号):特表2008-521569
出願日: 2005年12月01日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
心膜腔中に治療を加えるために、血管系及び心房壁を介して、特に、上大静脈及び右心房壁を通して心膜腔に静脈経由でアクセスする方法及びシステムが開示される。操縦可能な器具が心臓の右心房中に静脈経由で進み、遠位セグメントが右心耳中へと偏向される。固定カテーテルを、操縦可能な器具を用いて前進させて遠位の固定機構を心房壁に固定する。例えば、治療カテーテル又は電気的な医療リードなどの細長い医療デバイスの遠位セグメントを、固定カテーテル管腔を通し、心房壁を通して心膜腔中に前進させる。操縦可能なガイドカテーテルは取り外され、細長い医療デバイスは、胸郭部位で皮下に植え込まれる植込み可能な医療デバイスに結合される。固定カテーテルは所定の位置に残すことができる。
請求項(抜粋):
患者の体内の組織壁を通り所望の位置にアクセスするためのシステムであって、 近位と遠位の固定カテーテル管腔開口部の間で延びる固定カテーテル管腔、前記遠位の固定カテーテル管腔開口部を閉鎖する貫通可能なシール、及び遠位の組織固定機構を有する細長い固定カテーテルと、 前記組織壁に対して、前記細長い固定カテーテルを係合させ、またガイドカテーテルの遠位端を操縦するように適合された細長い操縦可能な固定器具であり、前記遠位の固定機構を前記組織壁中に延ばして前記組織壁に係合させ、安定化させる細長い操縦可能な固定器具と、 前記固定カテーテル管腔を通し、前記貫通可能なシールを通し、前記組織壁を通して送られる寸法であり、かつ適合された組織貫通要素を有する細長い貫通器具であり、それにより、前記組織壁を通り前記所望の位置に入るようにする穿孔を作成する細長い貫通器具と、を備えるシステム。
IPC (4件):
A61B 17/00 ,  A61B 17/34 ,  A61M 25/00 ,  A61N 1/05
FI (4件):
A61B17/00 320 ,  A61B17/34 ,  A61M25/00 302 ,  A61N1/05
Fターム (18件):
4C053CC01 ,  4C053CC02 ,  4C053CC03 ,  4C060FF29 ,  4C060MM25 ,  4C167AA01 ,  4C167AA02 ,  4C167AA03 ,  4C167AA04 ,  4C167BB25 ,  4C167BB26 ,  4C167BB42 ,  4C167BB62 ,  4C167CC19 ,  4C167DD08 ,  4C167HH04 ,  4C167HH08 ,  4C167HH09

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