特許
J-GLOBAL ID:200903004044316383

船体運動指示方法および舵角指示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-011224
公開番号(公開出願番号):特開平6-219390
出願日: 1993年01月27日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【構成】 操作器1からの指示信号を指示値演算回路Bにおいて演算処理し、指示旋回方向と指示推力の大きさを示す指示値を、映像演算制御回路20において演算処理してディスプレイ21上に船体のその場静止位置を原点とする指示ベクトル値αとして表示し、舵角発信器からの実舵角信号を実行値演算回路Cにおいて演算処理し、実行旋回方向と実行推力の大きさを示す実行値を、映像演算制御回路20において演算処理してディスプレイ21上に船体のその場静止位置を原点とする実行ベクトル値βとして、前記指示ベクトル値αと同時に表示する。【効果】 操船者は、指令状態と実行状態における船体運動の方向とその方向における推力の大きさを視覚的に同時に認知することができ、容易に船体運動の状況を把握して適切な判断を行うことができる。
請求項(抜粋):
前進単一方向に作動する一基のプロペラ推進器の後方に配した2枚の高揚力舵を、操船指令を与える操作器からの指示信号に基づいて舵取機制御装置で操作し、プロペラ推進器を作動させた状態において2枚の舵の回転角位置を適宜組合わせることにより、船体を直前進、前進左旋回、前進右旋回、直後進、後進左旋回、後進右旋回、その場静止および船尾のその場での左右移動させるに際し、前記操作器からの指示信号を指示値演算回路において演算処理し、指示旋回方向と指示推力の大きさを示す指示値を求め、この指示値を映像演算制御回路において演算処理してディスプレイ上に船体のその場静止位置を原点とする指示ベクトル値として表示し、2枚の舵の各舵角発信器からの実舵角信号を実行値演算回路において演算処理し、実行旋回方向と実行推力の大きさを示す実行値を求め、この実行値を前記映像演算制御回路において演算処理してディスプレイ上に船体のその場静止位置を原点とする実行ベクトル値として、前記指示ベクトル値と同時に表示することを特徴とする船体運動指示方法。
IPC (2件):
B63H 25/04 ,  B63H 25/08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 船航行状態表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-033677   出願人:ショッテル-ウェルフト・ジョセフ・ベッカー・ジーエムビーエッチアンドカンパニー・ケージー
  • 特開平1-093197
  • 特開昭60-248494

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