特許
J-GLOBAL ID:200903004046979770

液晶表示パネル駆動用半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-035937
公開番号(公開出願番号):特開平6-075543
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】サンプル/ホールド回路中のバッファ増幅器の入力トランジスタのソース・ドレイン領域を単一構造として製造ばらつきを低減し、出力電圧の精度を高め、画像の忠実度を確保する。【構成】入力信号Vinの極性と極性表示パルスPNのレベルとの対応関係を固定するレベル/極性制御回路3を設ける。上記極性,レベルの対応関係を固定することによってコンデンサC1,C2及びサンプル/ホールド回路21〜2n中のバッファ増幅器A1,A2で処理する入力信号Vinの極性を固定し、処理する電圧範囲を狭くする。バッファ増幅器A1,A2の入力トランジスタMN1,MN2のソース・ドレイン領域を単一構造とする。
請求項(抜粋):
透明な板状の第1の支持体の一つの表面に複数の行および列を成してマトリクス状に配置された複数の画素形成電極と、前記第1の支持体と平行な面にこの第1の支持体と微小な間隙を隔てて配置された第2の支持体の前記第1の支持体と相対する表面の前記画素形成電極とそれぞれ対向する位置にそれぞれ配置された複数の対向電極と、前記微小な間隙を満たし前記画素形成電極および対応の対向電極とともに液晶セルを形成する液晶材料と、前記画素形成電極の前記行の間にそれら行と平行にそれぞれ形成された複数の行配線部材と、前記画素形成電極の前記列の間にそれら列と平行に前記行配線部材と非接触状態にそれぞれ形成された複数の列配線部材と、これら行配線部材および列配線部材の交点の各各に配置されゲート電極を前記行配線部材にソース電極を前記列配線部材にドレイン電極を前記画素形成電極にそれぞれ接続され前記行配線部材からのゲート駆動電圧に応答して導通状態になって前記列配線部材からのソース駆動電圧を前記画素形成電極に供給しその画素形成電極対応の前記液晶セルの光透過特性を選択的に制御する薄膜トランジスタとを含み、表示すべき画像信号の水平走査1ライン分の画像を前記行配線部材の1本に所属の前記液晶セルに表示するTFTベースの液晶表示パネルの前記列配線部材に前記ソース駆動電圧を供給する液晶表示パネル駆動用半導体装置であって、前記画像信号の水平同期パルスおよび所定周期のクロックパルスに同期して前記列配線部材とそれぞれ対応するサンプリングパルスを循環的に繰り返し発生する手段と、前記画像信号の振幅値の所定の基準電位に対する極性を前記水平同期パルスの発生の度ごとに反転させる手段と、前記極性反転手段の出力の前記極性対応の論理レベルをもつ極性表示パルスを生ずる手段と、前記極性反転手段の出力を前記極性表示パルスおよび前記サンプリングパルスによる制御の下にサンプリングするとともにそのサンプル値を前記水平走査の1ラインの期間にわたり保持したのち前記列配線部材に供給するサンプル/ホールド回路とを半導体基板内に含む液晶表示パネル駆動用半導体装置において、前記サンプル/ホールド回路が、前記水平走査の1ラインの期間の1つにおいて前記サンプリングおよびサンプル値保持を行う第1の回路部分と前記1ラインの期間の次の1つにおいて前記サンプリングおよびサンプル値保持を行う第2の回路部分とを備えることと、これら第1および第2の回路部分と前記極性反転手段の出力の前記極性との対応関係が不変であることとを特徴とする液晶表示パネル駆動用半導体装置。
IPC (4件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/136 500 ,  H01L 29/784
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-217498
  • 特開昭47-026979
  • 特開平3-233965

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