特許
J-GLOBAL ID:200903004048421009

コンバインの排藁結束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤原 忠治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330461
公開番号(公開出願番号):特開平10-150838
出願日: 1996年11月25日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 株元結束作業と穂先結束作業の切換え並びに結束位置の設定変更をスイッチ等で容易に行う。【解決手段】 排藁の株端を揃え機の揃え板で叩き揃えながら、排藁の株端又は穂先から一定の位置を結束機で結束すると共に、揃え板前方で排藁の稈身方向に並列に配置し、排藁の有無を検出する一対の稈センサを揃え機に設けたコンバインの排藁結束装置において、結束フレームに排藁の稈身方向に移動自在に支持するスライド台を備え、この台に結束機を固定支持すくと共に、揃え機を排藁の株元側となる結束機の横一側で排藁の稈身方向に移動自在にスライド台に支持し、結束フレームとスライド台との間に電動モータ駆動の第一ねじ送り機構を設ける。排藁の株端から一定の位置を結束するときには、稈センサに基づいて第一ねじ送り機構を駆動制御し、穂先から一定の位置を結束するときには結束位置設定変更用として使用するように作動させる。
請求項(抜粋):
脱穀部から搬出されてきた排藁の株端を揃え機の揃え板で叩き揃えながら、この排藁の株端又は穂先から一定の位置を結束機で結束すると共に、揃え板前方で排藁の稈身方向に並列に配置し、排藁の株端を検出する一対の稈センサを前記揃え機に設けたコンバインの排藁結束装置において、結束フレームに排藁の稈身方向に移動自在に支持するスライド台を備え、このスライド台に前記結束機を固定支持すると共に、前記揃え機を排藁の株元側となる結束機の横一側で排藁の稈身方向に移動自在に前記スライド台に支持し、前記結束フレームとスライド台との間に電動モータ駆動の第一のねじ送り機構を設け、排藁の株端から一定の位置を結束するときには第一のねじ送り機構を稈センサに基づいて駆動制御し、排藁の穂先から一定の位置を結束するときには第一のねじ送り機構を結束位置設定変更用として使用するように、第一のねじ送り機構を作動させるように構成したことを特徴とするコンバインの排藁結束装置。
IPC (2件):
A01F 12/00 310 ,  A01D 59/04
FI (2件):
A01F 12/00 310 E ,  A01D 59/04

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