特許
J-GLOBAL ID:200903004053461558

エンジンのトルク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-348042
公開番号(公開出願番号):特開平11-182298
出願日: 1997年12月17日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 スロットル弁開度の制御精度を向上させる。【解決手段】 エンジンの運転条件に応じた目標エンジントルクと目標空燃比とが得られるように、スロットル弁により吸入空気量を、燃料噴射弁により燃料供給量を制御するエンジンのトルク制御装置において、アクセル開度とエンジン回転数に基づいて単位排気量当たりかつ単位回転当たりのアクセル要求開口面積を演算手段21が演算し、このアクセル要求開口面積から目標基本体積流量比を演算手段22が演算し、この目標基本体積流量比に最大吸入空気量を乗算することにより目標基本吸入空気量を演算手段23が求め、この目標基本吸入空気量と目標当量比から目標吸入空気量を演算手段24が演算し、この目標吸入空気量とエンジン回転数から目標スロットル弁開度を演算手段25が演算し、この目標スロットル弁開度となるようにスロットル弁開度を制御手段26が制御する。
請求項(抜粋):
エンジンの運転条件に応じた目標エンジントルクと目標空燃比とが得られるように、スロットル弁により吸入空気量を、また目標当量比に応じて燃料噴射弁により燃料供給量をそれぞれ制御するエンジンのトルク制御装置において、前記スロットル弁の制御手段は、アクセル開度とエンジン回転数に基づいてスロットル弁の単位排気量当たりかつ単位回転当たりの要求開口面積を演算する手段と、この単位排気量当たりかつ単位回転当たりの要求開口面積から目標基本体積流量比を演算する手段と、この目標基本体積流量比に前記要求開口面積の演算に用いたエンジン回転数での最大吸入空気量を乗算することにより目標基本吸入空気量を求める手段と、この目標基本吸入空気量と前記目標当量比から目標吸入空気量を演算する手段と、この目標吸入空気量と前記要求開口面積の演算に用いたエンジン回転数から目標スロットル弁開度を演算する手段と、この目標スロットル弁開度となるようにスロットル弁開度を制御する手段とからなることを特徴とするエンジンのトルク制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 320 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 45/00 320 ,  F02D 45/00 324 ,  F02D 45/00 330
FI (6件):
F02D 41/14 310 Z ,  F02D 41/14 320 Z ,  F02D 9/02 351 M ,  F02D 45/00 320 A ,  F02D 45/00 324 ,  F02D 45/00 330
引用特許:
審査官引用 (4件)
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