特許
J-GLOBAL ID:200903004053529861

免震構造物の変位限定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-243599
公開番号(公開出願番号):特開2002-081497
出願日: 2000年08月11日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】本発明は、建物の水平変位を定められた範囲に制限し、過大な水平変位を防止する免震構造物を提供することを目的とする。【解決手段】下部構造体3と上部構造体2との間の免震支承により支持された免震構造において、上部構造体が所定量変位したときに緊張して構造物の変位を規制する紐状体21と、紐状体の端部にはロッド状固着体61を介して定着手段41が設けられている。定着手段41は構造体側に揺動自在に連結されており、上部構造体の静止位置において一方の固着体と他方の固着体を離反させる離反手段としてのバネ31を有している変位限定装置11。
請求項(抜粋):
下部構造体と上部構造体との間に介在し、かつ、前記上部構造体を水平方向に移動自在に支持する免震支承を備えた免震構造において、上部構造体が所定量変位したときに緊張して構造物の変位を規制する少なくとも1つの紐状体と、該紐状体の一方の端部には一方の固着体を介して設けられた一方の定着手段と、紐状体の他方の端部には他方の固着体を介して設けられた他方の定着手段が設けられ、一方の定着手段は下部構造体側に揺動自在に連結されており、他方の定着手段は上部構造体側に揺動自在に連結されており、上部構造体の静止位置において一方の固着体と他方の固着体を離反させる離反手段を有しており、離反手段は一方の固着体に回動自在に連結された第1の剛性部材と、他方の固着体に回動自在に連結された第2の剛性部材と、第1の剛性部材に固着されると共に第2の剛性部材に固着されている弾性部材を有することを特徴とする免震構造物の変位限定装置。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  E04H 9/02 331
FI (2件):
F16F 15/02 Z ,  E04H 9/02 331 Z
Fターム (3件):
3J048AD11 ,  3J048BG10 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 免震機構とその実装方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-269879   出願人:富士通株式会社
  • ガードケーブル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-164560   出願人:東京製綱株式会社
  • 特開平4-068167
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