特許
J-GLOBAL ID:200903004054010193

光学式文字読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-043512
公開番号(公開出願番号):特開平8-212294
出願日: 1995年02月08日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 文字枠に任意の色を使用しても文字と異なる色の印影を明確に読み取って認識する。【構成】 帳票1には、例えば黒色の文字22と朱肉による印影23が記入されている。また、文字枠は自由な色に設定される。これをカラーで読み取り、カラールックアップテーブル8により処理すると、文字読み取り動作モードでは文字色のみ、印影読み取り動作モード時は印影の色のデータのみがイメージメモリ11に格納される。従って、任意の色をドロップアウトカラーとして文字枠に使用したとしても、印影を明確に切り出し認識することができる。
請求項(抜粋):
帳票のイメージを光学的に読み取って、そのイメージの所定の領域を切り取って、帳票上で指定された文字枠中に記入される文字を認識するものであって、一部に押印による印影を含み、認識対象となる文字を前記印影とは異なる色で記入した帳票を読み取り対象とし、前記帳票のイメージを読み取るカラーイメージ読み取り部と、文字読み取り動作モードと印影読み取り動作モードとを選択指定するモード指定部と、前記カラーイメージ読み取り部の出力を受け入れて、前記モード指定部の指定に従い、文字読み取り動作モードでは、文字の色成分のみを有効なドットとして抽出し文字色イメージデータを生成し、印影読み取り動作モードでは、印影の色成分のみを有効なドットとして抽出し印影色イメージデータを生成するカラールックアップテーブルと、前記文字色イメージデータまたは前記印影色イメージデータを格納するイメージメモリと、このイメージメモリから文字または印影を含むイメージの所定の領域を切り取って認識する認識部を備えたことを特徴とする光学式文字読取装置。
IPC (2件):
G06K 9/20 360 ,  G06T 1/00

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