特許
J-GLOBAL ID:200903004056314750

新規なフッ素化シリコーン樹脂及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-069790
公開番号(公開出願番号):特開平8-092376
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 プラスチック、金属、皮膚等の基体上に柔軟で強固な撥水撥油性被膜を薄く均一に形成できる新規なフッ素化シリコーン樹脂及びその製造方法を提供する。【構成】 式Qn[Si(X)3]n(Qnはn価の有機基、nは2〜6の整数、Xは同一又は異なった加水分解性の基)の珪素化合物を加水分解重縮合させ、これに式(R1)3SiX(R1は同一又は異なる炭化水素基、又は水素原子の少なくとも一部がフッ素原子で置換された炭化水素基で、少なくとも一つのR1は前記フッ素置換炭化水素基)の珪素化合物を末端封鎖剤として反応させて、式Qn(SiO3/2)nの少なくとも1種を主構成ユニットとし、その末端を式(R1)3SiO1/2のユニットで封鎖したフッ素化シリコーン樹脂を製造。
請求項(抜粋):
一般式(I):Qn(SiO3/2)n(但し、Qnはn価の有機基を表し、またnは2〜6の整数のいずれか1つを表す。)で示されるユニットの少なくとも1種を主構成ユニットとし、末端が式(II):(R1)3SiO1/2(但し、R1は互いに同一であっても異なっていてもよく、炭化水素基、又は水素原子の少なくとも一部がフッ素原子で置換された炭化水素基を表し、且つ三つのR1の内、少なくとも一つは前記フッ素置換炭化水素基でなければならない。)で示されるユニットで封鎖されたフッ素化シリコーン樹脂。
IPC (2件):
C08G 77/24 NUH ,  C08L 83/04 LRM
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭47-045600
  • 特公昭50-008063

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