特許
J-GLOBAL ID:200903004058657868
連続型非観血血圧測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-189559
公開番号(公開出願番号):特開平5-007558
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 頻繁な校正測定が不要であり、高い精度で血圧を測定できる連続型非観血血圧測定装置を提供する。【構成】 校正用の収縮期圧、拡張期圧および平均動脈圧を圧力センサ8からのセンサ出力に基づき測定し、カフ圧制御部4によってカフ圧を拡張期圧以下に設定し、圧力センサ8から得られる複数拍のカフ脈波を加算平均して基準脈波を合成するとともに、この基準脈波のピーク値、ボトム値および直流成分に相当するカフ圧の平均値をCPU5で計算し、得られたピーク値、ボトム値およびカフ圧の平均値を、収縮期圧、拡張期圧および平均動脈圧にそれぞれ対応させるための各係数値をCPU5で計算し、カフ温度の変化に伴って変化するカフ圧の変動分を補償するためのカフ圧温度補償値を温度センサ12からのセンサ出力に基づきCPU5で計算し、連続的に取り込まれるカフ圧をこのカフ圧温度補償値により補償し、補償されたカフ圧と各係数値と連続して取り込まれるカフ脈波とから連続的に血圧値をCPU5で計算する。
請求項(抜粋):
被検者の身体に装着されるカフと、このカフの圧を制御するカフ圧制御手段と、上記カフの圧を検出する圧力センサと、上記カフの温度を検出する温度センサと、上記カフ圧制御手段によってカフ圧を制御し、校正測定のための収縮期圧、拡張期圧および平均動脈圧を上記圧力センサからのセンサ出力に基づき測定する校正測定手段と、上記カフ圧制御手段によってカフ圧を拡張期圧以下に設定し、上記圧力センサから得られる複数拍のカフ脈波を加算平均して基準脈波を合成するとともに、この基準脈波のピーク値、ボトム値および直流成分に相当するカフ圧の平均値を計算する基準脈波作成部と、この基準脈波作成部で得られたピーク値、ボトム値およびカフ圧の平均値を上記校正測定手段で得られた収縮期圧、拡張期圧および平均動脈圧にそれぞれ対応させるための各係数値を計算する係数値計算部と、カフ温度の変化に伴って変化するカフ圧の変動分を補償するためのカフ圧温度補償値を上記温度センサからのセンサ出力に基づき計算するカフ圧温度補償値計算部と、連続的に取り込まれるカフ圧をこのカフ圧温度補償値計算部で得られたカフ圧温度補償値により補償し、補償されたカフ圧と上記係数値計算部からの各係数値と連続して取り込まれる上記カフ脈波とから連続的に血圧値を計算する血圧計算部とを有することを特徴とする連続型非観血血圧測定装置。
FI (2件):
A61B 5/02 337 M
, A61B 5/02 335 Z
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