特許
J-GLOBAL ID:200903004059957946

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-022025
公開番号(公開出願番号):特開2007-208382
出願日: 2006年01月31日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】階調補正を実現するために2次元LUTを使用する場合、必要とするRAMの領域は入力信号ISのビット数×アンシャープ信号USのビット数、つまり量子化ビット数の二乗で増加し、回路規模の増大、ひいてはカメラの消費電力の増大を招く。 また、設定を変更する場合に大量の2次元LUTのデータを書き換える必要があるため、リアルタイムで書き換えることが不可能になる。例えば、VF上でニー圧縮補正の変更を行った場合、メニューを変更したタイミングと、設定値が出力映像に反映される時間に差が発生し、カメラの操作性が悪化する。【解決手段】第一の赤色、緑色、青色用非線形処理変換部4、5、6と第二の赤色、緑色、青色用非線形処理変換部7、8、9で階調補正変換を行い、より少ない回路規模で階調補正を実現。また、第二の非線形処理部でニー圧縮補正を実現できるため、回路規模を増加させず階調補正とニー圧縮補正の両方式で処理ができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光の3原色である赤色成分信号R、緑色成分信号G、青色成分信号Bを入力し、前記赤色成分信号Rに対して非線形変換を行う第一の赤色用非線形変換部と、前記緑色成分信号Gに対して非線形変換を行う第一の緑色用非線形変換部と、前記青色成分信号Bに対して非線形変換を行う第一の青色用非線形変換部と、前記第一の赤色用非線形変換部の出力に対して非線形変換を行う第二の赤色用非線形変換部と、前記第一の緑色用非線形変換部の出力に対して非線形変換を行う第二の緑色用非線形変換部と、前記第一の青色用非線形変換部の出力に対して非線形変換を行う第二の青色用非線形変換部と、前記赤色成分信号R、前記緑色成分信号G、前記青色成分信号Bから輝度信号Y及び、色差信号Pb、Prを生成するマトリクス演算部と、前記輝度信号Yからアンシャープ信号を生成する空間処理部と、前記赤色成分信号R、前記緑色成分信号G、前記青色成分信号Bのいずれかと上記輝度信号Yを選択する第一のセレクタと、前記輝度信号Yと前記赤色用、緑色用、青色用のいずれかの第二の非線形処理後の輝度信号Y ́、及び上記マトリクス演算部から出力される色差信号Pb、Prを入力し、輝度信号Y、Y ́に基づいて色差信号Pb ́、Pr ́を演算し、Y ́、Pb ́、Pr ́を出力する色演算部と、前記第二の赤色用非線形変換部、第二の緑色用非線形変換部、第二の青色用非線形変換部の出力と前記色演算部の出力のどちらかを選択する第二のセレクタとから構成され、前記第一の赤色用非線形変換部、前記第一の緑色用非線形変換部、前記第一の青色用非線形変換部のいずれかの非線形変換特性を、前記空間処理部の出力に基づいて変化させることを特徴とする撮像装置。
IPC (3件):
H04N 9/04 ,  H04N 9/09 ,  H04N 5/243
FI (3件):
H04N9/04 B ,  H04N9/09 A ,  H04N5/243
Fターム (17件):
5C065AA03 ,  5C065BB12 ,  5C065CC01 ,  5C065CC02 ,  5C065CC03 ,  5C065DD19 ,  5C065GG05 ,  5C065GG31 ,  5C122EA56 ,  5C122FB15 ,  5C122FB16 ,  5C122FF15 ,  5C122FH01 ,  5C122HA53 ,  5C122HA54 ,  5C122HA65 ,  5C122HB08
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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