特許
J-GLOBAL ID:200903004064095901
光モジュールの電磁波対策構造
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-297478
公開番号(公開出願番号):特開2000-121885
出願日: 1998年10月20日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 光モジュールにおける電磁波漏洩を有効に防止する。【解決手段】 光モジュール21は、光素子5、6を内蔵したパッケージ3の前面の開口部にピン嵌合位置合わせ方式で複数の光ファイバを内蔵したフェルール2を一体結合させた構成を持つ。パッケージ3の前面の開口部の周囲に金属板(電磁波遮断層)22を設ける。光モジュール21は、電磁波シールドを施したケース11内に収容される。金属板22をケース11に接続する。光モジュール21の光素子5、6で発生し前方に向かう電磁波(矢印で示す)は金属板22で反射され、電磁波の外部への漏洩は有効に防止され、外部の機器に悪影響を与えることはない。
請求項(抜粋):
光素子を内蔵したパッケージの前面の開口部にピン嵌合位置合わせ方式で複数の光ファイバを内蔵したフェルールを一体結合させた構成の光モジュールを、電磁波シールドを施すとともに前面に光コネクタ接続用の穴を持つケース内に収容してなる光モジュールの電磁波対策構造において、前記パッケージの前面に、前記開口部に対応する穴を持つ電磁波遮断層を形成するとともに、この電磁波遮断層を前記ケースの電磁波シールド部に接続したことを特徴とする光モジュールの電磁波対策構造。【請求項2】 前面部に電磁波シールドを施した前記ケースの複数個を、電磁波シールドを施した大形ケース内の、当該大形ケースの前面に設けた複数の穴にそれぞれ臨む位置に配置するとともに、前記ケースの前面の電磁波シールド部を前記大形ケースの前面の電磁波シールド部に接続したことを特徴とする請求項1記載の光モジュールの電磁波対策構造。【請求項3】 前記電磁波遮断層の穴の長径が4mm以下であることを特徴とする請求項1記載の光モジュールの電磁波対策構造。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 6/42
, H01S 3/18 612
Fターム (10件):
2H037AA01
, 2H037BA02
, 2H037BA11
, 2H037DA31
, 2H037DA35
, 2H037DA40
, 5F073AB28
, 5F073BA02
, 5F073FA06
, 5F073FA07
前のページに戻る