特許
J-GLOBAL ID:200903004065186153

部分的に鋼管で被覆された多方向X形配筋補強場所打ちコンクリート杭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-100169
公開番号(公開出願番号):特開2000-291001
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 場所打ちコンクリート杭の靭性を向上して、優れた耐震性能を持たせると共に、限界状態においても鉛直荷重の支持耐力を維持させることができる施工性の良い、部分的に鋼管で被覆された多方向X形配筋補強場所打ちコンクリート杭を提供する。【解決手段】 場所打ちコンクリート杭における杭頭部のコンクリート1中に、X形構面の長さHが、地震時の水平力に対する杭体応力の検討により算定される杭頭のせん断力分布における第1反曲点までの長さLの3/4以上で第1反曲点までの長さL以下に設定された多方向X形配筋芯体2を埋設し、その周囲で且つ地震時の水平力によって発生する曲げモーメントの大きい箇所に、軸長hがX形構面の長さHよりも短い内外面の平滑な薄肉の鋼管3を埋設して、部分的に鋼管で被覆された多方向X形配筋補強場所打ちコンクリート杭を構成する。
請求項(抜粋):
場所打ちコンクリート杭における杭頭部のコンクリート中に、X形構面の長さが、地震時の水平力に対する杭体応力の検討により算定される杭頭のせん断力分布における第1反曲点までの長さの3/4以上で第1反曲点までの長さ以下に設定された多方向X形配筋芯体を埋設し、その周囲で且つ地震時の水平力によって発生する曲げモーメントの大きい箇所に、軸長がX形構面の長さよりも短い内外面の平滑な鋼管を埋設したことを特徴とする部分的に鋼管で被覆された多方向X形配筋補強場所打ちコンクリート杭。
Fターム (11件):
2D041AA01 ,  2D041BA04 ,  2D041BA17 ,  2D041BA31 ,  2D041CA03 ,  2D041CB05 ,  2D041DA03 ,  2D041EA02 ,  2D041EA04 ,  2D041EB02 ,  2D041EB10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-105816
  • 杭頭処理工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-165396   出願人:株式会社長谷工コーポレーション

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