特許
J-GLOBAL ID:200903004065378427

自動車の車体後部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289738
公開番号(公開出願番号):特開平8-142909
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 ショックアブソーバからの入力に対して構造的に高い剛性を示すことができる自動車の車体後部構造を提供する。【構成】 ショックアブソーバ21を取付けたブラケット17がリヤサイドメンバ10の「内側」に位置していると共に、該ショックアブソーバ21からの入力がこのブラケット17を介して補助メンバ13とクロスメンバ12とリヤサイドメンバ10の三部材に伝達されるので、リヤサイドメンバ10としては入力により上側へ折れ曲がる変形モードを示すことになり、従来のように回転したり捩じれたりする変形モードにならない。従って、ショックアブソーバ21からの入力に対するリヤサイドメンバ10の構造的な剛性が高まる。
請求項(抜粋):
車体後部に各々前後方向に沿って配された左右一対のリヤサイドメンバに、車幅方向に沿うクロスメンバの両端部を接続すると共に、該クロスメンバとリヤサイドメンバとの接続点付近に、リヤサスペンションのショックアブソーバを取付けた自動車の車体後部構造において、前記接続点をはさんで互いに接近する部位のクロスメンバとリヤサイドメンバを補助メンバにて斜め方向で接続すると共に、該補助メンバとクロスメンバとリヤサイドメンバの三部材にて囲まれた略三角形の領域にブラケットを下側から取付け、該ブラケットにショックアブソーバを取付けたことを特徴とする自動車の車体後部構造。
IPC (3件):
B62D 21/00 ,  B60G 13/08 ,  B62D 21/11

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