特許
J-GLOBAL ID:200903004066906079

固形廃棄物の燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉嶺 桂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-323562
公開番号(公開出願番号):特開平9-145031
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 流動層ガス化炉を用いて、流動媒体の損耗量を少なくし、スラグ中に未然分が残らず、溶融スラグ量が少ない固形廃棄物の燃焼方法を提供する。【解決手段】 固形廃棄物Aを流動層ガス化炉2にて450〜800°Cで熱分解ガス化し、発生するガスとチャーをサイクロン等の分級装置4に導いて粗大粒子Dを分離した後、燃焼炉6に供給して1300°C以上で燃焼し、灰分を溶融スラグ化9して回収Gすると共に、分離した粗大粒子Dを前記ガス化炉2に戻すことによる固形廃棄物の燃焼方法であり、前記流動層ガス化炉は、流動媒体として砂(硅砂、オリビン砂)、アルミナ、鉄粉、ドロマイト、石灰石又は生成する炭化物から選ばれた一種以上を用いることができ、またガス化炉として、高速流動層炉を好適に用いることができ、固形廃棄物には、他の従来型焼却設備で発生する炉下灰又は飛灰を含有させて処理できる。
請求項(抜粋):
固形廃棄物を流動層ガス化炉にて450〜800°Cで熱分解ガス化し、発生するガスとチャーを分級装置に導いて粗大粒子を分離した後、燃焼炉に供給して1300°C以上で燃焼し、灰分を溶融スラグ化して回収すると共に、分離した粗大粒子を前記ガス化炉に戻すことを特徴とする固形廃棄物の燃焼方法。
IPC (7件):
F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/033 ZAB ,  F23G 5/30 ZAB ,  F23G 5/32 ZAB ,  F23J 1/00
FI (7件):
F23G 5/027 ZAB B ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/033 ZAB A ,  F23G 5/30 ZAB R ,  F23G 5/32 ZAB ,  F23J 1/00 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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