特許
J-GLOBAL ID:200903004066936067

無線チャネル割り当て方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075750
公開番号(公開出願番号):特開平9-271063
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 同一サービスエリア内で使用される予め定められた周波数の複数の無線チャネルのうち、固定無線端末または移動体端末に空いている無線チャネルを割り当てることができる無線チャネル割り当て方式を提供することである。【解決手段】 固定無線端末1F1・移動体端末41は、通信開始要求する際に自己の端末種別を交換局へ送り、交換局1は、通信開始要求を受けた際、受けた端末情報と、端末データメモリ11・チャネル使用状態メモリ12に保持する無線チャネル使用状態、無線チャネルに割当てられる固定無線端末・移動体端末それぞれの割当数、および端末種別の優先指定情報とから、要求元の端末種別を識別し、端末種別の無線チャネル使用数が割当端末数未満では、空き無線チャネルを割当て、要求元端末種別の無線チャネル使用数が割当数以上でかつ要求元端末種別が優先端末指定では、割当数を超えて空き無線チャネルを割当てている。
請求項(抜粋):
交換局と複数の無線ポートと設置場所の移動しない複数の固定設置型無線端末(以下、固定無線端末とする)と複数の移動体通信端末(以下、移動体端末とする)とにより構成され、無線ポートと二つの端末種別の固定無線端末および移動体端末それぞれとの間を無線チャネルで接続して通信する際に前記無線チャネルを割り当てる無線チャネル割り当て方式において、固定無線端末および移動体端末それぞれは、通信開始要求を送る際に自己の端末種別を含む端末情報を付加する端末情報付加部を有し、交換局は、前記無線チャネル毎に使用している端末の端末情報を無線チャネル使用状態として記録保持するチャネル使用状態メモリと、前記無線チャネルに割り当てることができる固定無線端末および移動体端末それぞれの割当数を予め保持する端末データメモリと、通信開始要求を受けた際、受けた前記端末情報と前記チャネル使用状態メモリに保持された無線チャネル使用状態と前記端末データメモリに保持された割当数とから、要求元の端末種別を識別し、該端末種別に対する無線チャネルの使用数が前記割当数に満たない場合、空きの無線チャネルを割り当てる通常割当手段とを有することを特徴とする無線チャネル割り当て方式。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/28
FI (2件):
H04B 7/26 105 D ,  H04Q 7/04 J

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