特許
J-GLOBAL ID:200903004068607931

歯科用磁性アタッチメントの緩圧性を有する磁石構造体並びにそれに使用する磁石構造体及びそのカバー体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 量
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160001
公開番号(公開出願番号):特開2000-308648
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 咀嚼力に起因する支台歯に対する衝撃が吸収されて支台歯と顎提粘膜部に咬合圧を合理的に配分することができ、長期にわたり良好な咀嚼感を維持することのできる緩圧性を有する磁石構造体を提供する。【解決手段】 対向する側面が頂面(2a)からキーパーとの接合面(2b)に向かってアンダーカットされ内側に傾斜する傾斜側面(2c)、(2d)とされ、他側面がキーパーとの接合面と直交する垂直側面とされてなる磁石構造体(2)に、該磁石構造体の頂面を覆う咬合圧緩衝用の内層(4)と、該内層と磁石構造体の側面とを密接して覆うキーパーとの接合面までには至らない所定深さの外層(5)とからなるカバー体(3)が装着されてなり、咬合圧の受容により該カバー体の内層が弾性変形し、カバー体が磁石構造体のキーパーとの接合面と垂直方向に摺動可能とされることを特徴とする。
請求項(抜粋):
キーパーに磁気的吸着する永久磁石を備え、頂面、側面、およびキーパーとの接合面を有し、側面の一部が頂面からキーパーとの接合面に向かってアンダーカットされて頂面から接合面に達する内側に傾斜した傾斜側面とされ、残りの側面がキーパーとの接合面と直交する垂直側面とされてなる磁石構造体に、該磁石構造体の頂面を覆う咬合圧緩衝用の内層と、該内層と磁石構造体の側面とを密接して覆うキーパーとの接合面までには至らない所定深さの外層とからなるカバー体が装着されてなり、咬合圧の受容により該カバー体の内層が弾性変形し、カバー体が磁石構造体のキーパーとの接合面と垂直方向に摺動可能とされることを特徴とする歯科用磁性アタッチメントの緩圧性を有する磁石構造体。
IPC (2件):
A61C 8/00 ,  A61C 13/235
FI (2件):
A61C 8/00 A ,  A61C 13/235

前のページに戻る