特許
J-GLOBAL ID:200903004069278109

照明器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-313734
公開番号(公開出願番号):特開平8-171808
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】本発明は、器具の取付け施工性を向上できるとともに、制光体が落下する恐れを少なくでき、しかも、安価な照明器具を得ることにある。【構成】器具本体21とこの下面開放部に着脱可能に配置される制光体24とを連結する落下防止用吊り具34を備える。吊り具34を合成樹脂の一体成形品とする。吊り具34の一端部に成形された第1連結部36を、首部39と、首部より大径でこの両側に連なるヘッド部38および連結部本体40とで形成する。連結部36を器具本体21に設けた略達磨形の吊り具取付け孔30に挿着して吊り具34と器具本体21とを連結する。吊り具34の他端部に成形された第2連結具37を、弾性変形可能な広がり端部37a を有して断面略V字状をなす先細形状に形成する。連結部37を制光体24に設けた吊り具挿着孔29に挿着して、吊り具34と制光体24とを連結する。それにより、吊り具34を介して制光体24を吊り下げ可能としたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
下面が開放された器具本体と、この本体の下面開放部に着脱可能に配置される制光体と、一端部を前記器具本体に連結するとともに他端部を前記制光体に連結して設けられ、前記制光体を吊り下げてその落下防止をなす吊り具とを具備する照明器具において、前記制光体に吊り具挿着孔を設け、前記器具本体に吊り具取付け孔を設け、この取付け孔を、大径孔部とこれに連通する小径孔部とを有するとともにこれら両穴部のつながり部に前記吊り具取付け孔の内側に突出するストッパ突起を有して形成し、前記吊り具を、合成樹脂の一体成形品とするとともに、変形し得る紐状部と、この紐状部の一端部に成形されて前記吊り具取付け孔に挿着される第1連結部と、前記紐状部の他端部に成形されて前記吊り具挿着孔に挿着される第2連結部とを有して形成し、前記第1連結部を、前記大径孔部の径よりも小さいとともに前記小径孔部の径よりも大きな径のヘッド部と、このヘッド部の下面に連なって一体に設けられ前記小径孔部よりも小さいとともに前記ストッパ突起とその対向部間の離間間隔よりも大きな径の首部と、この首部にその下側に連なって一体に設けられ前記小径孔部よりも大径であるとともに下端に前記紐状部が一体に繋げられた連結部本体とで形成し、前記第2連結部を、弾性変形可能な広がり端部を有して断面略V字状をなす先細形状に形成し、かつ、前記広がり端部間の離間寸法を前記吊り具挿着孔の径よりも大きくしたことを特徴とする照明器具。

前のページに戻る