特許
J-GLOBAL ID:200903004069525564

光無線通信用送受信器の光軸合わせ方法及びそれを利用した光無線映像伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032711
公開番号(公開出願番号):特開平6-232818
出願日: 1993年01月28日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 光通信の光軸合わせを簡単に行える方法と、その方法を利用した光無線映像伝送システムを提供する。【構成】 光無線映像伝送システムは、狭い指向性を有する信号伝送用の第一送信光4と、第一送信光4よりも広い指向性を有する光軸合わせ用の第二送信光5とを発生させる送信装置1と、受光素子8を有し、この受光素子8で受光した光を電気的信号にして出力信号とする受信装置2と、受信装置2からの出力信号に応じた映像出力を表示することのできるモニタTV3とで構成される。第二送信光5の照射レベルに応じた粗調整レベル映像をモニタTV3させ、それを用いて送信装置1の方向粗調整を行い、その後、第一送信光4から伝送される映像情報を用いて送信装置1の方向微調整を行う。
請求項(抜粋):
第一の電気信号を、指向性の狭い赤外光である第一の光信号に変換して送信を行う第一の光学送信手段と、第二の電気信号を、前記第一の光信号よりも指向性の広い赤外光である第二の光信号に変換して送信を行う第二の光学送信手段と、を有し、前記第一の光信号の照射エリアが、前記第二の光信号の照射エリアの所定位置となるように設置した送信器と、前記第一の光信号と、前記第二の光信号と、の光信号を受光して電気信号に変換する光学受信手段を有する受信器と、で構成した光無線通信用送受信器の光軸合わせ方法であって、前記光学受信手段で受信した前記第二の光信号の放射強度を、映像、或いは音声を表示する表示装置に表示して、この表示出力を基に第一の光信号の照射エリアの存在する前記所定位置を探索する前記送信器の第一の方向調整と、前記第一の光信号により伝送された情報を前記表示装置に表示して、この表示出力が最良の状態となるようにする前記送信器の第二の方向調整と、を行うことを特徴とする光無線通信用送受信器の光軸合わせ方法。
IPC (3件):
H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  G01M 11/00

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