特許
J-GLOBAL ID:200903004070536464

内視鏡の処置具起立装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-083978
公開番号(公開出願番号):特開2001-269303
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 2チャンネルタイプの内視鏡のうちの一方の処置具導出部に設けた処置具起立部材に接続した操作ワイヤを挿通させるガイドパイプを観察窓の後方部より上部位置となるように斜め上方に向けて延在させることによって、挿入部を細径化できると共に、処置具の起立操作性を良好にする。【解決手段】 先端硬質部6を構成する先端部本体20にガイドパイプ33が固定して設けられ、このガイドパイプ33から可撓性チューブ34内に操作ワイヤ23を挿通させるが、ガイドパイプ33はプリズム30bの背面部のスペースに至る直管部33aと、斜め上方に向けて曲成した曲管部33bとから構成され、この曲管部33bに接続した可撓性チューブ24は、アングル部5内では、柔軟な部材であるケーブル16,ライトガイド17及び送気送水チューブ18と共にアングル操作ワイヤ19R,19Lを結ぶ線Hの上部側に配置されている。
請求項(抜粋):
内視鏡の本体操作部に連設した挿入部の先端部本体の先端面に、概略中央位置に配置した観察窓と、この観察窓の近傍に配置した少なくとも1箇所の照明窓と、前記観察窓の下部側の左右の位置に配置され、処置具起立部材を有しない第1の処置具導出部と、処置具起立部材を備えた第2の処置具導出部とを設け、この処置具起立部材を遠隔操作により起立操作するための操作ワイヤを挿入部から本体操作部に延在させる構成としたものにおいて、前記先端部本体に先端部分が固定され、基端部に可撓性チューブを接続した硬質のガイドパイプを前記先端部本体に固定して設け、このガイドパイプから可撓性チューブ内に前記操作ワイヤを挿通させるようになし、かつ前記ガイドパイプは、前記処置具起立部材に接続した前記操作ワイヤを、前記観察窓の後方部より上部位置に導くように斜め上方に向けて延在させる構成としたことを特徴とする内視鏡の処置具起立装置。
IPC (2件):
A61B 1/00 300 ,  A61B 1/00 334
FI (2件):
A61B 1/00 300 R ,  A61B 1/00 334 C
Fターム (10件):
4C061AA00 ,  4C061BB02 ,  4C061CC00 ,  4C061HH21 ,  4C061HH24 ,  4C061HH25 ,  4C061HH26 ,  4C061JJ01 ,  4C061LL02 ,  4C061PP08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-182928
  • 特開平3-139324

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