特許
J-GLOBAL ID:200903004073364338
冷凍サイクル装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-218862
公開番号(公開出願番号):特開2000-219033
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 ホットガスバイパスによる暖房モードの起動時に、凝縮器側に寝込んでいる冷媒を蒸発器側に短時間で確実に回収できるようにする。【解決手段】 電磁弁13、21により凝縮器14の入口側を閉塞するとともに、ホットガスバイパス通路20の入口側を開放して、ホットガスバイパスによる暖房モードの運転を行う冷凍サイクル装置において、この暖房モードの起動時に、両電磁弁13、21により凝縮器14およびホットガスバイパス通路19の両方の入口側を所定時間、閉塞して圧縮機10を運転することにより、凝縮器14側の寝込み冷媒を蒸発器18側に回収する。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮し、吐出する圧縮機(10)と、この圧縮機(10)の吐出ガス冷媒を凝縮する凝縮器(14)と、この凝縮器(14)で凝縮した冷媒を減圧させる第1減圧装置(16)と、この第1減圧装置(16)で減圧された冷媒を蒸発させる蒸発器(18)と、前記圧縮機(10)の吐出側を直接、前記蒸発器(18)の入口側に接続するホットガスバイパス通路(20)と、このホットガスバイパス通路(20)に設けられ、前記圧縮機(10)の吐出ガス冷媒を減圧する第2減圧装置(21a)と、前記圧縮機(10)の吐出側と前記凝縮器(14)の入口側との連通および前記圧縮機(10)の吐出側と前記ホットガスバイパス通路(20)の入口側との連通を切り替える弁手段(13、21)とを備え、この弁手段(13、21)により前記凝縮器(14)の入口側を開放するとともに、前記ホットガスバイパス通路(20)の入口側を閉塞して、通常の冷房モードの運転を行い、また、前記弁手段(13、21)により前記凝縮器(14)の入口側を閉塞するとともに、前記ホットガスバイパス通路(20)の入口側を開放して、ホットガスバイパスによる暖房モードの運転を行う冷凍サイクル装置において、前記暖房モードの起動時に、前記弁手段(13、21)により前記凝縮器(14)および前記ホットガスバイパス通路(20)のうち、少なくとも、前記ホットガスバイパス通路(20)の入口側を閉塞して前記圧縮機(10)を運転することにより、前記凝縮器(14)側の寝込み冷媒を前記蒸発器(18)側に回収する制御手段(27)を備えることを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (3件):
B60H 1/22
, B60H 1/03
, F25B 1/00 101
FI (3件):
B60H 1/22
, B60H 1/03 Z
, F25B 1/00 101 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
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空調装置およびその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-010858
出願人:日本電装株式会社
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空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-111688
出願人:日本電装株式会社
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自動車の車室用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-251709
出願人:ヴァレオクリマチザション
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空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-164532
出願人:日本電装株式会社
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特開昭64-049850
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