特許
J-GLOBAL ID:200903004075807334

ゴルフボールおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三輪 鐵雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014597
公開番号(公開出願番号):特開平10-192448
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 低温耐久性が優れたゴルフボールを提供する。【解決手段】 1層以上のコアと1層以上のカバーを有するゴルフボールにおいて、上記カバーの最外層の基材樹脂を、硬度がショアーD硬度で60〜68のアルカリ金属イオンまたは亜鉛イオン中和タイプのメタクリル酸系またはアクリル酸系アイオノマー80〜95重量%と硬度がショアーD硬度で57〜63の線状低密度ポリエチレン5〜20重量%との混合物で構成し、かつ、その混合にあたって、アイオノマーの硬度から線状低密度ポリエチレンの硬度を引いた時の硬度差がショアーD硬度で8以下になるようにアイオノマーと線状低密度ポリエチレンを選定する。上記カバーの最外層を成形後、表面をボールミルまたは振動バレルによって研摩するのが好ましい。
請求項(抜粋):
1層以上のコアと1層以上のカバーを有するゴルフボールにおいて、上記カバーの最外層の基材樹脂が、下記の樹脂Aと樹脂Bとの混合物であって、樹脂A:硬度がショアーD硬度で60〜68のアルカリ金属イオンまたは亜鉛イオン中和タイプのメタクリル酸系またはアクリル酸系アイオノマー樹脂B:硬度がショアーD硬度で57〜63の線状低密度ポリエチレン上記樹脂Aと樹脂Bとの混合物中における樹脂Aと樹脂Bの割合は、樹脂Aが80〜95重量%で、樹脂Bが5〜20重量%であり、かつ樹脂Aの硬度から樹脂Bの硬度を引いた時の硬度差がショアーD硬度で8以下であることを特徴とするゴルフボール。
IPC (5件):
A63B 37/00 ,  A63B 37/12 ,  A63B 45/00 ,  C08L 23/26 ,  C08L 23:06
FI (4件):
A63B 37/00 L ,  A63B 37/12 ,  A63B 45/00 B ,  C08L 23/26

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